不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

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●電気代の請求書を、読めないんです。

新居に電気代の請求書が届いた。日付からして、入居前の請求である。世帯主の名前も以前の居住者のままだ。とはいえ、内容は把握しておかねばならぬ。

が……。

読めない。数字と、ごく一部の英語しか、読めない。これはヒンディだ。発音なら辛うじてできるが、意味が全然分からない。アルヴィンドの帰りを待とう。

夜、アルヴィンドに見せる。

「電気代の請求書が届いたよ。でも内容が全然読めないから、ちょっと訳して」

しばらく見つめる夫。

「僕にも、読めない」

「ちょっとちょっと〜! 何いってんの? これ、ヒンディじゃない。あなたの母国語でしょ? 面倒くさがらないで、ちゃんとやってよね」

「これはヒンディじゃないよ。マラティ。文字は一緒だけど、違う言語なんだよ」

なんということ! ヒンディじゃないの?

ムンバイはマハラシュトラ州に属し、マラティが主言語だとは知っていた。しかし世間はヒンディをしゃべっている(ように思える)し、街角の看板はすべてヒンディで書かれているから、やっぱりヒンディを勉強せねばと思っていた矢先である。たちまち、やる気喪失……している場合ではない。

バンガロールはカナラ。ムンバイはマラティ。双方で一応はヒンディも公用語として使われる。やっぱりヒンディは最低でも、ある程度は習得するべきなのだ。そう言いながら行動に移さない自分がいやだ。いやだが、自分を責めるのもいやなので、今日のところは忘れよう。

後日、電力会社に赴いて、窓口で直接問い合わせよう。でも、英語を話せる人がいないような気がする。

● ド派手な女性たちが一堂に会する場所で。

明日から1週間はバンガロール宅。我がムンバイ不在時の保存食を4晩分、作っておかねばならない。近所のレストランから出前を頼むこともできるし、Taj Presidentは裏にあるし、外食も可能なのであるが、愛妻による手料理が一番だと夫が言うのである。のろけているのである。

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食材を買いにお向かいのワールドトレードセンターにあるNature’s Basketへ向かったところ、周辺はたいそうな渋滞と人ごみ。雨が降っているというのに、トレードセンターの入り口付近で、マダムらがひしめきあっている。

なにか、エキシビションが行われているようである。なんだろう。行ってみよう。

幸い、自由に入場できるタイプのショッピング・エキシビションである。先日、Taj Presidentで行われていた「オンナガウレシイ」と同タイプのもの。衣類やギフト、インテリア小物、ジュエリーなどのブースがずらりと並び、かなり大規模だ。

それにしても入場者の多いこと! 99.99%が女性である。随所随所の人気店では、まるでバーゲンセールにの様相。老いも若きも、女性たちが商品を手に手に品定めをしている。

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そもそも「バーゲン時」や「セール時」の買い物が苦手なわたしには、ぐっとエネルギーが下降させられる環境ではある。体力、精神力は人並み以上にあるのだが、あの類いの闘いは、かなり苦手なのだ。

前がつかえているので、やむなくゆっくりと歩いていると、うしろから背中をぐいぐいと容赦なく押して来るおばさまもいる。これが耐え難い。「押さないでください!」と言いながら、人ごみをかきわけながら、歩く。

それでも、ムンバイ宅向けに欲しいと思っていたクッションカヴァー、いいものが見つかったので2つお買い上げ。ゆっくりと見たいところだが、ゆっくりと見られる状況でもなく、逃げ去るように出た。

ところで今週末は、同じワールドトレードセンターで、「マルワール・メガ・ウエディングショー」が開催される。先日記した商業コミュニティのマルワリに向けて出版されている「マルワール」というライフスタイル誌が主催する結婚のフェアである。

インドの結婚式が派手なことは幾度となく記したが、結婚のシーズンに先駆けて、結婚に関連する商品のフェアが行われるわけだ。

豪奢なサリーや宝飾品、ギフトなどが展示販売されるようである。ウエディング関連のエキシビションはこれまでバンガロールでもムンバイでも何度か訪れ、記録を残しているのでご記憶の方もあろうが、ともかくは派手で賑やか。

同時にこういうエキシビションを通して、インドの生活文化の一端を見ることもできるので、訪れる価値はある。

ぜひ今回も見たいところだったが、あいにくバンガロールである。今後、結婚シーズンを控えて各高級ホテルなどでも催されることだろうから、タイミングが合えば、また訪れたいと思う。

●料理、それはスポーツ。額に汗して調理する夕暮れ時。

丸ごとの鶏を解体する。手羽やもも肉は皮付きのまま、たっぷりのタマネギやアスパラガスなどと一緒にフライパンでソテーして、ブラックビーンソースなどで中国風に味付けをする。

胸肉の部分は、やはり皮付きのまま、オリーヴオイル、味わいのよい塩とこしょうなど、でマリネをしたあと、オーヴントースターでグリルする。

水をはった圧力鍋に、ささみのあたりと残りの骨の部分を入れる。ショウガをたっぷりめに入れて火にかけ、チキンスープをつくる。

マナガツオとエビを一緒に、和風な煮付けにする。

グリーンピーとトウモロコシを塩こしょうで炒める。

大量のトマトを湯むきしてジューサーにかけ、トマトジュースよりはやや少なめのチキンスープをいれてとき、適当に味付けをしてあっさりヘルシースープを作る。

残りのチキンスープは、後日のために冷凍保存。だしがよく取れたチキンスープはいろいろな料理に応用できる。

24dinnerパンを食べやすいサイズに切って仕分ける。

ご飯も炊いておく。

冷凍するとどうなるのか未知数だが、いなり寿司も作って冷凍する。

ちなみにパック入りのいなり寿司のおあげは、先日ドバイで買って来ていたもの。

だからドバイへ、何をしにいったのだという話だ。

とまあ、そういう類いのものをダダダ〜ッと作って、冷まして、冷凍庫へ入れる。左上写真は、本日仕上がりの一部である。というか大半である。

一食分の品数が若干少ないので、足りないときには、近所のインド料理屋からダル(豆の煮込み)などを出前してもらえばよい。

今日はたまたま鶏肉丸ごとしかなかったので、鶏肉主体であったが、今後はひき肉類なども駆使し、ハンバーグなど、冷凍してもなかなかにいけるものを作りおきしておこうと思う。

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