不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

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インドでのライフスタイル(移動・交通手段)は、東京やニューヨーク、ワシントンD.C.に住んでいたころとは、当然ながら異なります。

東京では地下鉄での移動が中心でした。

一方、ニューヨークでは、徒歩が中心。さほど大きな街ではないので、目的地まで20分、30分と歩いて行くこともしばしばでした。

街がブロックで構成されているので、所要時間を計算しやすいというのもあります。距離が離れているところへ赴く際には、サブウェイを用います。

タクシーも、東京ほどは高くないので、荷物が多いときや、雨の日など、しばしば利用していました。

ワシントンD.C.では、郊外に出る時には自分で車を運転。市街の移動はメトロ、あるいは徒歩。たまにタクシーを使うといった感じでした。

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個人的には、自分で車を運転して自由に行き来をしたいのですが、インドでは簡単ではありません。交通ルールの劣悪さもありますし、駐車スペースを見つけて車を停めるのも一苦労。

従っては、ドライヴァーを雇い、自分の家の車を運転してもらうライフスタイルを送っています。バスなどの公共の交通機関を使うことはありません。

インド生活には、先進国ではあり得ない不都合が山ほどありますが、ドライヴァーがいることによるメリットももちろんあります。

重い荷物を持たなくてすむ。行きたい場所へすぐに移動できる。車内でのんびりと過ごすことができる……などなど。街の様子を車窓から眺めるのは、わたしのインドにおけるライフの一部になっています。

さて、前置きが長くなりました。

一日のうちに数カ所の目的地へ、気軽に移動することができるのもこのライフスタイルならではです。毎朝、新聞を読む際、イヴェント欄や広告をチェック。関心のあるものを切り取り、小さなファイルにとじておきます。

外出の際は、ファイルを持参。思いがけず用事が早く終わったときなど、界隈に該当するイヴェントなどがあるかないかをチェックし、あれば立ち寄ります。

市街西部を訪れた今日も、切り取っていた広告にあるファッションのイヴェントに立ち寄ることにしました。

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ムンバイに住んでいたころは、アパートメントの向かいにワールドトレードセンターがあり、ホールでしばしば展示会が開かれていましたから、「買い物ついで」に立ち寄ることができました。

バンガロールではそういうわけにも行かず、情報を入手するべく働きかけをしなければなりません。

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高級ホテルのひとつ、ラリット・アショカを会場に、カジュアルなレディスファッション&ジュエリーのフェアです。

ムンバイやデリー、コルカタ、そしてバンガロールからのベンダーが見られます。

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展示されている衣類が派手なら、訪れている人たちの衣類も派手。インド的な光景です。会場が高級ホテルということもあり、集まる人たちも富裕層に属する人が主流です。

昨日のクラフトフェアに訪れる人たちとは、ファッションや雰囲気が異なります。善し悪しはさておき、インドでは社会階層が「目に見えて」わかる国でもあるのです。

ちなみに「女性たちの派手度」でいえば、ムンバイのほうが遥かに上。

ここバンガロールは、最近でこそ「インドのIT都市」「コスモポリタンシティ」などと呼ばれていますが、ムンバイやデリーに比べると、ずっと田舎っぽいです。

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ジュエリーのショップですてきなイアリング(日本でいうピアス)を見つけましたが、わたしのピアスホールは大きくないので、スタンドの部分が入りません。

というか、インドのイアリングは、スタンドの部分が太い物が多いのです。特にゴールドやプレシャス・ストーンが用いられた物は紛失をふせぐためか、「ネジ式」になっているものも少なくありません。

最近でこそ、カジュアルで、細い物も増えて来たのですが……。無理に差し込もうとして、耳が痛くなってしまいました。断念。

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ところで、お気づきかもしれませんが……。サリーやサルワールカミーズを着ていると目立たないのですが、洋装だと、たちまち明確になるボディライン。

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インドの女性たちの「豊満っぷり」は、なかなかの迫力です。こういうダイナミックな女性たちを見ているから、日本では入る服が見つからないわたしでも、

「わたしって……スリムな方?」

と勘違いをしてしまうというものです。もともと人種も違えば体型も違うのだから、日本人は日本人らしく、贅肉を減らす努力をすべきだと自分にいい聞かせつつ……。

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売られている服の大半は、サイズ調整自由自在。テイラーに出すべくマテリアルだけが売られている場合も多く、フレキシブルではあるのです。

そんな現状も、「徐々に横に広がる自分を止めることができない人が多い」事実に拍車をかけているのかもしれません。

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