不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

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本日は第10回チャリティ・ティーパーティを開催。いつものように午後2時ごろからのオープンハウスで、みなさんとお菓子やお茶を味わいつつのおしゃべり。

バンガロールに赴任されたばかりの方も少なくなく、小さな社交の場でもありました。

午後3時過ぎからは、毎度おなじみのレクチャーを。今日は以前も行った「スパイス講座」を。スパイス講座はこれで3回目。のべ60名ほどの方々にレクチャーしたことになります。

ところで本日着用のサリーは、スパイス講座に合わせて「スパイシーな色」したサリーです。これは、バンガロールのクラフトフェアで購入したもの。

ラジャスタン地方のブロックプリントで、自然の素材を染料としています。日本で言う「草木染め」のようなものです。

■インドのクラフトフェアにて。サリーの布地などを求める。(←Click!)

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さて、普段はレクチャーで終わるのですが、今日は料理に関心のある方が多かったこともあり、おまけで「プチ・クッキングクラス」も開催。

メイドのプレシラに、至急、玉ねぎのみじん切りを用意してもらい、あとはトマトをいくつか洗って準備。夕飯のために解凍しておいた鶏肉を用いての「チキンカレー」です。

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まずは愛用している東インドはマニプール産の石鍋を紹介。最近の我が家の料理には欠かせない鍋です。割れやすいのが難ですが、保温性の高さ、熱伝導のまろやかさは抜群です。

鍋に油を入れて、まずは玉ねぎを炒めます。その間、インド的トマトのすりおろし方を伝授しつつ……。

玉ねぎがしんなりしたら、ニンニクとショウガのペーストを加え(焦げ付き注意)、ターメリック、コリアンダー、キュミンのパウダーと塩を投入。

ここでスパイシーないい香りが立ちこめます。

ペースト状になった玉ねぎに、トマトのすりおろしを加えてしばらく煮込み、更にヨーグルトを加え、最後に鶏肉をいれてぐつぐつと煮込めば出来上がり!

最低限のスパイスで作る、美味なるチキンカレー。みなさんにも少しずつ味見をしてもらいましたが、たいへん好評でした! 身体にやさしい薬膳のようなインド家庭料理。

みなさんにも家庭で作っていただきたいものです。

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さて、こちらはティーパーティのために用意した、本日のお菓子。

タルト生地の上にカスタードクリームを。ふぞろいのイチゴたちが売られていたので、これらをデコレーションに。隙間にはザクロの実を散らしています。

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こちらはチョコレートスポンジケーキ。少々焼きすぎてドライな仕上がりになってしまったので、生クリームを添えました。するとしっとりと味わえて美味です。

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こちらは昨日ご紹介したレモンタルト。生クリームとレモンの絞り汁、砂糖、卵黄……と材料は極めてシンプル。簡単レシピが魅力です。

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こちらは焼き菓子ではなく、食事前のカクテルタイムなどにもお出ししている便利なスナックの一つ。

ボウルの上にザルをおき、その上に布、もしくはコーヒーフィルターを置いて、その上にヨーグルトを入れます。

こうして一晩寝かせておくと、ヨーグルトの水分が抜けて、クリームチーズのようになります。水分は「乳精」としてそのまま飲むと、お腹にもとてもよいヘルシードリンクです。

このクリームチーズのような濃厚ヨーグルトに好みのドライフルーツをたっぷりみじん切りにして和えます。

と、クラッカーなどにも合うおつまみとなるのです。ワインなどにもよく合いますよ。

日が暮れたらたちまち「ビール・パーティ」に。残った方々と話しているうちにも、テキスタイルに興味のある方からのリクエストで、サリーや布を披露。

クローゼットからあれこれとひっぱりだし、5メートルの一枚布サリーをどしどしと広げ、その成り立ちを説明しつつ、かたや次々に畳んでもらいつつ、リヴィングルームは布の海。

布好きの人に、「すてき〜!」と褒められると、まるで自分のことのようにうれしくなります。

「ブログで見るのと実物とは違うわ〜」

と、美しい布に感嘆していただき、わたしも改めて、インドの職人技を惚れ直す次第。

小柄な友人には「絞りのサリーがお勧めよ」と試着してもらったところ、本当によく似合っていました。

絞りの布を、アイロンで伸ばしきらずに少し縮めたままにしておくと、背の低い人でも、余分な布が少なくてすむのです。しかも絹の絞りは軽くて着やすく、同時に華があるのが魅力です。

ただし、素敵な絞りを見つけるのは至難の業。ムンバイの専門店がお勧めです。

……とまた話が長くなってしまいました。ともあれ盛りだくさんの一日。参加したみなさんにも、楽しんでいただけたようで、とても有意義でした。

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