不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

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(日本語は下に)
🇮🇳Last week, an exhibition of “Kyoto Yuzen Dying” was held in Kyoto. In addition to about 200 kimonos, 21 sarees were displayed.

These are pictures of Kyoto Yuzen sarees. A saree uses a fabric three times wider than a kimono. This must have been a challenging experiment for the artisans.

The fabric used for Kyoto Yuzen is a silk called Tango crepe (Tango Chirimen). It is a high quality product that is soft yet resilient. As you can see when you look closely at the fabric, a pattern is woven into the fabric.

The harmony of patterns and paintings is a universe spread out on a single piece of fabric. A unique and one-of-a-kind work of art created with advanced techniques.

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🇯🇵わたしが「京友禅サリー」デビューを果たしていたころ、折しも本場の京都では、「京友禅のきもの芸術展」が開催されていた。振袖や訪問着など、200点ほどの着物が展示される中、21枚の新作サリーが会場を彩っていたとのこと。

会場の一隅で展示されていた京友禅サリー。「京都府伝統産業 新規展開促進事業」と銘打たれている(長っ😅)。

写真を送っていただいたので、展示会の様子を端的に紹介するに止めようと思っていたのだが……! そもそも、京友禅の着物さえ、しっかりと見たことがなかったわたしにとっては、すべてが新鮮。一枚一枚、丹念に描かれた「絵画」の魅力に、ぐいぐいと引き込まれる。

写真を拡大したり、トリミングしたりの作業をしながら、「なんて、美しいんだろう……」「これ、着てみたい……」と、嘆息が漏れる。

着物の反物の、およそ3倍の広幅。かつ、全長約5メートルもの布を用いるサリー。キャンバスが広いのに加え、プリーツの部分や、肩から垂らすパルーの部分のデザインのバランスも、着物とは全く異なる想像力、創造力が求められるのは、一瞥しただけでわかる。

キャンバスとなる「絹織物」。インドのサリーに用いられる絹の種類は多彩だが、日本の着物も同様だ。なお京友禅には、主には「丹後縮緬(ちりめん)」が使われ、稀に滋賀県長浜市の「浜縮緬(ちりめん)」が使われるという。

京友禅サリーに使われている丹後縮緬。白生地そのものに、柄が織り込まれた「紋意匠」と、まっさらなタイプとの2種があるとのこと。この展示会に出品されているサリーはどれも「紋意匠」の丹後縮緬が用いられている。

写真を拡大してみると、絵柄の奥に、何とも上品で精緻な紋が浮かんでみえる。絹布と絵柄のコラボレーションは、一枚布に広がる宇宙のようだ。実際に手に取って、じっくりと眺めたい衝動に駆られつつ、唯一無二の作品に見入る。

丹後縮緬に関しても、今後しっかりと勉強して、レポートしたいと思う。

わたしは、初めてサリーを着た2001年以来、数えきれないほどのサリー店を訪れ、数えきれないほどのサリーを眺め、触れてきた。

たとえば、職人が数カ月、数年かけて織り上げる「パトラ織(ダブルイカット)」。インドから日本へ伝わった経緯絣(たてよこかすり)の気が遠くなるような創造過程。あるいは、5メートルの布全体に精緻な刺繍が施された「パールシー・ガラ」と呼ばれる刺繍のサリーなど。特にわたしが好きな意匠でもあり、さまざまを眺めてきた。

職人の手なる、まさに「世界に一枚だけのサリー」を眺められる店舗は、まさにミュージアムだ。それと同じような思いを、今、写真を眺めながら、抱いている。

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