不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

  • IMG_8595

    IMG_8595
    MCFmovie075.001

    ハロウィーン&クリスマスのW企画的様相を呈している今年最後のサリーズ。我が家の猫ブラザーズも参加しての4曲目は、今からちょうど半世紀前に発売されたエルトン・ジョンの “Your Song” (邦題『僕の歌は君の歌』)。

    恵美子さん大好きな曲で、子どものころ初めて買った「CD」がこの曲だったという。初めて買ったのが「レコード」じゃないところに若々しさが漂う。ともあれ「じゃあ、やろう!」ということになった。

    自分の声の高さに合う音源を探していたところ、「レディ・ガガ」がカヴァーしたもののピアノカラオケが見つかった。

    ピアノ音源をもとに、いつものごとく恵美子さんが「W恵美子」と化して、すんばらしいアレンジの音源を送ってくれた。もう、歌なしでこのまま聞き入っていられる美しさである。

    歌を入れることで、この演奏をダメにしてはならぬと、今回は、自分史上一番、練習した。レディ・ガガの音源で練習しているがゆえ、彼女の「行ったり来たり」してる音程の真似をしたくなり、それがまた難易度高く。

    数週間、聴きまくって、なんとか歌えるようになったが、まだ8割程度。のびしろはあるが、完成まで待っていたら年があけるので、一旦、録音した。また来年、挑戦したい。

    今は片耳にイヤフォンをして音源を聴き、片耳で自分の声を聞きながら、自分の声を録音しているので、音程が取りにくい。そろそろ、あの「金魚すくいの大きいの」みたいなのがついた録音用のマイクとか、大きなヘッドフォンとか買おうかな。

    ちなみに以前はiPhoneで撮影と録音を同時に一発勝負でやっていたが、今は歌だけ、iMacのGarageBandで録音している。どなたかお勧めの機材があれば、教えてください。

    ところで、この「僕の歌は君の歌」は、はじめに歌詞ありき。作詞家バーニー・トーピンが、エルトン・ジョンに歌詞を渡したあと、15分ほどでエルトンが曲を仕上げたという。昨年公開されたエルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』を見たくなった。

    ぜひ歌詞の味わいを楽しんで欲しいので、自分の言葉で訳してみた。参考までに。動画はコメント欄にリンクがあるので、ぜひともお楽しみください。

    ◎僕の歌は君の歌 (訳/MIHO)

    心の中にある、ちょっと、おかしな気分。
    僕は、自分の気持ちを、うまく隠せる方じゃない。
    お金はあまりないけど、でももしもあったら、
    君と一緒に住める、大きな家を買いたい。

    もしも僕が彫刻家だったら……それはないかな。
    あるいは媚薬を作れる、旅芸人だったら……。
    ほんとうに、大したことじゃないんだけど、
    でも、これが今の僕にできる精一杯。
    僕の贈り物は僕の歌。そしてこれは君への歌。

    この歌が「君の歌」だってこと、みんなに言っていいんだよ。
    ちょっとシンプルだけど……でも、もう書き上げたんだ。
    君の気に障らないことを願うよ。
    どうか、気にしないで欲しい。
    僕が記したこの言葉。
    君がいる世界は、なんてすばらしいんだろう。

    屋根の上に座って、苔を蹴とばした。
    うまく書けず、手こずったところもあって。
    でもね、僕がこの歌を書いているあいだ、
    太陽はとてもやさしかった。
    これは、君みたいに魅力的な人のための歌なんだ。

    ごめん、僕って、いつもこんなふうなんだ。
    君の瞳が、緑だったか青だったか、忘れちゃったよ。
    とにかく僕が言いたいのは、
    君の瞳は、誰よりもいちばん、すてきだってこと。

    この歌が「君の歌」だってこと、みんなに言っていいんだよ。
    ちょっとシンプルだけど……でも、もう書き上げたんだ。
    君の気に障らないことを願うよ。
    どうか、気にしないで欲しい。
    僕が記したこの言葉。
    君がいる世界は、なんてすばらしいんだろう。

  • IMG_2654 (1)
    03

    今年最後のサリーズは、クリスマス・スペシャルで2曲をお届け! え? いらない? まあそう言わずに、受け取ってください。

    まずは1曲目、Aikoの『カブトムシ』。クリスマスになぜこの選曲なのか……。メッセンジャーで恵美子さんと「好きな曲で歌える曲」をやり取りしているうちに、流れで決まった。大前提は「ピアノ音源があるかどうか」ということで、今回はYoutubeにアップロードされているものをお借りした。

    昔から歌は好きだったが、歌う機会はほとんどなかった。東京時代は、あまりにも仕事に追われすぎていて、数えるほどしかカラオケに行ったことがない。

    むしろニューヨークに移って、ごく稀に、夫とともに「カラオケ・デュエット」に行った。夫の選曲はいつも、ABBAの『ダンシング・クイーン』や、フランク・シナトラの『ストレンジャーズ・イン・ザ・ナイト』などだった。

    発音も滑らかに、眉間にしわ寄せつつ、情感を込めて歌うのだが、いかんせん音感が悪い。耳を傾けていると、神経衰弱に陥る領域の、すさまじい音痴だ。にもかかわらず、カラオケの機械が高得点を弾き出したりする。機械も判別不能ということか。

    それはさておき『カブトムシ』。この曲は、2000年、父が末期の肺癌と知らされて一時帰国した際、妹の運転する車の中で、初めて聞いた。玄界灘に沈みゆく夕日を彼方に感じながら、遣る瀬ない思いで聞いた。

    それから、たまにカラオケに行くと、この歌を歌った。「新しい日本の曲」のレパートリーが少なかったわたしにとって、宇多田ヒカルの曲と併せて、これは「新しい曲」の類だった。

    それから。気がつけば、20年も経っていた。当時、闘病していた父は死に、同じく闘病していた親しい友も死に、わたしもどんどん、歳を重ねる。

    カラオケで歌っていたあのころとは、歌詞のことばのひとつひとつが、違った響きを奏でている。生涯忘れることができない瞬間を……。歳を重ねてなお、これからも、育めたなら……と思う。

    84E5A903-66F5-4EF0-8A02-6C5C664D761C

    84E5A903-66F5-4EF0-8A02-6C5C664D761C

  • 130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    130256491_10221724011106680_7084216662572978429_o

    ワイン・テイスティング@OLIVE BEACH

    久しぶりに、ちゃんとした服を着て(!)の外出。

    ここ数年、お気に入りのブランド、KAVERI。

    リネン(麻)の風合いがすてきで、着心地もよい。

    チェンナイ発のブランドで、ムンバイにも専門店がある。

    バンガロールではシナモンでも少し、取り扱っている。

    世界各都市のセレクトショップでも取り扱われている模様。

    オンラインでも買えますよ。

    ◉KAVERI
    https://bykaveri.com/

  • IMG_6264

    MCFmovie064

    お待ちかね!(なのか?)のサリーズ第2弾は『ユー・レイズ・ミー・アップ』。ディワリとは全く関係のない選曲ですが、ディワリ・スペシャルです。ヴァイオリンの音色が抜群に心地よく、非常に心に染み入る曲です。去年旅したアイルランドの光景が脳裏に浮かびます。

    インドは今年も、ヒンドゥー教のお正月、ディワリを迎えました。家庭では夜、ディヤと呼ばれるオイルランプに火を灯し、家を光で満たして、富の女神であるラクシュミ神を讃え、招き入れます。

    これをお聞きのあなたもまた、きっと希望の光を享受されることでしょう😉

    動画については、撮影の仕方、録音の仕方、そして編集の仕方、まだまだ試行錯誤中ですが、楽しんでおります。今回は着用しているサリーについての説明も加えています。

    たとえ、リモートで別々の録音とはいえ、素人の自分が、こんな風にすばらしい演奏に合わせて歌うことができるということの贅沢を、しみじみと幸運に思っています。

    COVID-19禍では、不都合が多い日々ですが、これは「よかった」と思える出来事の一つです。次はクリスマス・スペシャルに向けて、そろそろ選曲しなければ。歌もきちんと練習しようと思います。

    さて、マルハン家は、この1月に義父ロメイシュ・パパを葬いましたので、今夜は光を灯すことなく、二人と4匹で、静かな夜を過ごします。みなさまにおかれましては、平和なディワリを!

  • Cover060.001

    🎀今回の動画は、オーガニックの自然派常備薬や暮らしが楽しくなるアイテムが詰まった福袋的なミューズ・オリジナルのRESCUE BAG❤︎をご紹介。

    🎁ほとんどの商品が、Amazon.inなどのEコマースで購入可能です。インドにお住まいの方は特に、必見です!

    7:53 バンガロール発の高級チョコレートブランドSMOORのチョコレート
    9:50 ケララ・アーユルヴェーダのナチュラルソープ
    10:47 ラギ(雑穀)やフリーズドライのフルーツが入ったMonsoon Harvestのシリアル
    12:43 ヴァージン・ココナッツ・オイルの使い方や効能
    13:40 雑巾に見えるけど雑巾じゃないのよオーガニック・コットンのかわいいタオル
    14:16 赤ちゃん用の着ぐるみ、じゃなくておくるみ。オーガニック・コットンの布
    16:37 アーユルヴェーダの生薬配合の筋肉痛、肩こり、関節痛に効くオイル&クリーム 17:37 アーユルヴェーダの生薬配合の咳止め(もんのすごく、効く!)
    19:27 ゴールデン・ミルク(ターメリックと牛乳、ハチミツ)は体調不良時に効く!
    20:40 アーユルヴェーダの処方に基づいたオーガニックの各種サプリメント 

  • Cover059.001

    2週間ぶりの「週刊インド生活」は、インドの自然派メイクアップコスメ&ヘアカラーについて。インドの自然派FMCG、Eコマースの現状なども垣間見られます。

    ロックダウンに入ってから本格開始し29本目となる『インド発、世界』のこの動画。「週刊インド生活」のプログラムは、インドの日常を切り取りつつ、緩い雰囲気を醸し出しつつも、日々変化を続けるライフスタイルのトレンドなども紹介する予定です。

    インドという国は、「今、自分の目に見えているものだけ」で判断するに間違った印象を受けやすい国ゆえ、この動画に限らず、インドの事象を発信する際には、常に「過去からの変遷」を意識しています。

    ……などと真面目に書くのも憚られるほど、阿呆にカジュアルな動画につき、どうぞお気軽にご覧ください。自然に染まって長持ちするヘアカラー情報などは、男性にもおすすめです。スキンケアやコスメ情報も、ガールフレンド、もしくは奥様と、関わりのある女性へプレゼントをする際に役立ちますよ。

    [CONTENTS]

    0:18 メイクアップアーティスト、MICHIRUさんとのインスタライブの話(過去2回実施)

    1:29 みちるっちが関わっている日本のコスメティックブランド、坂田愛用「MiMC」の紹介 

    3:00 ファウンデーション使用前&使用後。使用している「MiMC」の商品紹介

    4:12 アイメイク……の話題に入る前に、インド女子友の「まつ毛」事情 

    5:00 インドならではのアイライン、カジャル KAJALについて。使用前/使用後

    6:15 MiMCの口紅と、インドのハーバルコスメブランドの新しい自然派な口紅

    10:40 「週刊インド生活」のコンセプトは緩い雰囲気でコーヒーを飲みつつ語るということを急に思い出して、少し世間話

    10:40 しかしゆっくり話し続けられず、アムステルダムで購入したオーガニック・コットンを使ったファッションブランド Lien & Gielの話。

    12:18 突然、ハンドメイドのビーズ・ペンダント(スワロフスキー)の話 

    12:36 ヘアスタイルの話と、「おばさんではなくおじさん」。おすすめの自然派ヘアカラー

    16:36 昨年の一時帰国時、福岡で訪れたヘアサロンの「斎藤工」に似たスタイリストの話 

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
    にほんブログ村

  • 85240378_10219216544621585_3268625272244535296_o

    My Favorite Made in India インド製の好きなもの。『バンガロール生活ノート』ブログに載せようとか思いながら、写真ばかりが溜まっていく。とりあえず、このごろのお気に入りを、非常にランダムに、ここで発散。

    01: MOM’S HOME Organic Cotton Baby Muslin Swaddle ここ数年のインド生活で、不可欠な存在となったオンラインショッピング。中でもAmazon.inは宝箱。余計なものを買わぬように、しかし「お気に入り」を見つけるのに重宝する深淵。オーガニックのタオル類を探していた時に見つけた、オーガニックのガーゼ素材の、赤ちゃん用着ぐるみ、いや、おくるみ。1メートル四方のこの布、大人にも非常に便利なのだ。枕カヴァーに、機内でのブランケットに、旅先のマイタオルに、軽くて心地よくて、洗濯してもすぐ乾く。我が夫もお気に入りで、旅にも持参している。柄は選べない。届いてからのお楽しみ

    88156619_10219216544901592_2937483474111561728_o

    2: Monsoon Harvest Breakfast Cereal – Oat Clusters & Ragi Flakes 数々のオーガニックブランドから、次々に生まれるヘルシーなシリアル。いろいろ試して、いろいろ好きなものはあるのだが、最近のお気に入りはこの「ラギ」入りのシリアル。Ragiとは、昔ながらの雑穀。餅のようにして食べるラギボールは、腹持ちよく栄養価高く、農民たちの主食でもあり。それが昨今はお洒落に生まれ変わってあれこれと。ストロベリー、マンゴー、バナナ、アップルとフレイヴァーがあるなか、お気に入りはストロベリー。

    87614921_10219216545341603_3303914879622053888_o

    03: Thom’s Bakery’s Donuts 毎度おなじみ、トムズ・ベーカリーのドーナッツ。これは、歴代ミューズ・クリエイションのメンバーにも人気のおやつ。素朴な昭和感が、やみつきになるのだ。

    87614921_10219216545341603_3303914879622053888_o

    04: Queen Bee Premium Dark Chocolate 先日のデリー、DASTKARで見つけたアルチザンチョコレート。ヒマラヤ岩塩味、カフェ・モカ、ソルトキャラメルなど。滑らかな舌触りで、風味も上品でおいしい!

    87750190_10219216546221625_7299831758944468992_o
    05: SMOOR Milk Chocolate Buttons バンガロール発、高級チョコレートブランドの先駆け。チョコレートは主にベルギー産。各種チョコレートを購入できる同ブランドのカフェが市内に数店舗あり、ケーキ類、軽食も楽しめる。この「ボタンチョコレート」(ミルク/ダーク)、外出時にバッグに入れておくと、ちょっと甘いものが食べたいとき、血糖値あげたいときに、便利。

    88082180_10219216546661636_7111708149815443456_o

    06: ANAND Sweets Badamika/ Chocomika バンガロールのローカルスイーツブランド、アナンド・スイーツ。シンプルなビスケットがおいしい。最近、パッケージが「お洒落」に刷新されて、高級ブランドものっぽくなっているが、中身は昔と同じ。

    88079952_10219216547141648_5464359721014132736_o

    88079952_10219216547141648_5464359721014132736_o

    07/08: ARBOR Brewing Company India 先日、JALの機内誌SKYWARDの取材で訪れたマイクロ・ブリュワリー。そこから最近発売されたオリジナルの缶ビール。フルーティーで爽やかな喉越しのBANGALORE BLISS、ほのかな苦味が効くBEACH SHACK (IPA)。どちらもいける! おいしいと思ったも束の間、品質管理が今ひとつで「おいしくないボトル」があったEight Finger Eddieみたいなことにならないよう、祈る! ちなみにこのポテトチップス、インドのローカル素朴、ありがちなポテトチップス。これはトムズ・ベーカリーで買った。ただの塩味がおいしい。

    85157054_10219216548421680_3672204549977800704_o
    09: Makhana 最近、健康志向ブランドがこぞって販売しているヘルシースナック。昔ながらの「蓮の実スナック」。味付けされたものもあるが、わたしは大袋で味が付いていないものを買い、自分で軽く炒って食べる。ピーナッツも一緒に炒る「坂田オリジナル・スナック」は、坂田マルハン家来訪のゲストにも好評。

    85211791_10219216548781689_4256416627328811008_o

    10: SUALIN/ AMLAKI/ NEEM 諸々体調が気になる時節。こまめに水を飲む……は基本として、喉の違和感、かゆみなどの初期症状に超効くSUALIN。それからヴィタミンCの宝庫アムラ、天然の抗生剤ともいわれるニームのサプリメントは、常備薬におすすめだ。

  • 80750385_10218495862884992_2375775479203364864_n

    80750385_10218495862884992_2375775479203364864_n

    80750385_10218495862884992_2375775479203364864_n

    80750385_10218495862884992_2375775479203364864_n

    80750385_10218495862884992_2375775479203364864_n

    米国在住時、「ジーンズ&Tシャツ」が定番ファッションだった我。それがインドに移住してからというもの、テキスタイルへの興味に火🔥がついた。

    一人であちこちのサリー店や展示会へ赴き、布のことを学んだ。やがては『インドのテキスタイルとサリー講座』を開くようになり、ミューズ・クリエイションのメンバーを対象にショッピング・ツアーを企画するなど、数え切れぬほどの布に触れてきた。

    訪れるたびに、新しい出合いあり、発見あり。

    百聞は「一見」にしかず。

    百聞は「一触」にしかず。

    年間を通して、さまざまな展示会が催されているが、今日は久しぶりに、シルクマーク・エキスポへ。かつては、広大なグラウンドの特設会場で、インド全国の職人たちが一堂に会しての展示会が開催されていたが、ここ数年は下火となり、開催されない年もあったように思う。

    明日早朝からのムンバイ旅を控え、今日は「やっておくべきこと」があったはずなのだが、「行っておきたい場所」を訪れることを優先し、リサーチ目的で、昼頃、赴く。

    するともう、のっけから、好みのテキスタイルが目に飛び込んできてたいへん。実は今回、ミューズ・クリエイションの活動にも参加してくれている養蚕ボーイズ(バンガロール郊外の養蚕農家支援のため派遣されたJICAの青年海外協力隊隊員)も、出店していると聞いていた。

    新たな隊員も増えており、3名で店を出している。挨拶もそこそこに、まずは展示場を一巡。欲しいものがあちこちに散らばっていて、困る。50代に突入した時、「今後はサリーを頻繁に着よう」と決めたにもかかわらず、むしろ着る機会が減っている昨今。手持ちのサリーを着る前に、これ以上、新しいものを買うべきではない。

    わかってはいるが、どれもこれも魅力的。

    79024564_10218497989338152_6627402668241321984_o

    79024564_10218497989338152_6627402668241321984_o

    ちなみに、養蚕ボーイズは、蚕や繭、絹糸には詳しいようだが、仕上がったテキスタイルについては、明るくない模様。『インドのテキスタイルとサリー講座』の受講もされているが、一朝一夕に詳しくなれるものでもない。案内して欲しいと頼まれ、3人で一巡する。30分ほどで撤退するつもりが、1時間半も会場をうろうろしていた。それでも、まだまだ見ていたかった。

    パトラ織り(絣)、バラナシ織り、カンチプラム織り、ダッカ・モスリン織り、チカンカリ刺繍、カンタ刺繍、バンダーニ絞り、ハンドブロックプリント……。

    79151468_10218497987698111_4211009056254459904_o

    79151468_10218497987698111_4211009056254459904_o

    79151468_10218497987698111_4211009056254459904_o

    79151468_10218497987698111_4211009056254459904_o

    すてきな布が山ほどあって、案内しているんだか、好きなものに吸い寄せられているだけなのか、よくわからない事態。渋い薄紫のバラナシ・シルクの精緻な織物が、地味ながらもシックで、本当にすてき。高度な職人技が生かされた経緯絣(たてよこかすり)のデュパタ(大判のストール)も、欲しすぎる。花模様のダッカ・モスリンも本当にすてき……。

    と、あれこれ迷ったが、次の予定の時間は迫っているし、お腹は空いているしで、今日のところは何も買わずに退散。今、こうして写真を見返すに、やっぱり、どれも、魅力的。ちなみに同エキスポは、明日まで開催されている。

    ところで壁に掛けられている「緑の唐草模様」のサリー。日本ではなぜか「泥棒の風呂敷柄」だが、アラベスク文様(イスラム美術)などが端緒のようで、インドでも見かける。

    IMG_8022

    IMG_8022

    IMG_8022

    IMG_8022

    IMG_8022

    IMG_8022

    IMG_8022

    IMG_8022

  • 75308004_10218288582063101_807059419031404544_o

    78075413_10218288582783119_2695881685286780928_o

    ◎A HUNDRED HANDSの10周年記念バザール。今週の日曜日まで開催されているが、ミューズ・クリエイションのワークショップは本日まで。

    ◎昨日とは別のメンバーも参加しての、来訪者との交流。小人数ながらも、ゆっくりと書道や折り紙を体験し、みなそれぞれに満足そう。

    ◎英国から1年間帯同赴任しているという女性。友達はみな韓国語を勉強しているので、自分は日本語を学ぶことにしたところ、日本の映画にハマり、週に1本は見ているという女子大生……。互いの自己紹介をしながらのひとときもまた、愉し。

    73349288_10218288583343133_195169863755366400_o

    ◎カシミールのパシュミナや手刺繍の店舗では、現在カシミール地方が置かれている深刻な社会情勢についてを尋ねる。ここで軽々しく綴れる内容ではない、情報が遮断され、深刻な封鎖状態が続いている現在。2012年。デヴィカに誘われて、カシミール地方の手工芸を巡る旅をした。数ある旅のなかでも、忘れえぬ、貴重な経験。麗しきカシミールの光景を、果たしていつか目にすることはできるのだろうか。
    https://museindia.typepad.jp/…/%E6%97%85%E3%82%AB%E3%82%B7…/

    75418947_10218288584303157_2178574104506925056_o

    ◎ポーク・ピクルスを販売しているのは、カルナータカ州のコーヒーの産地、クールグ出身の女性。彼の地へも2度ほど訪れたが、リゾートの朝食ブッフェにさえ、ポークの煮込みが出る土地柄だ。昨日、このポークピクルスを購入した。クラッカーに添えて食べてみたところ、濃厚な旨みでおつまみにもぴったり。クールグは、かつてアレキサンダー大王が遠征した際の「最南端」とも言われ、その末裔が残っていると言われる。南インドながらも、色白で目鼻立ちが欧州人めいた人も見られるのだ。さらには、ポークのコラーゲンのおかげか、女性たちの肌がとてもきれいだ。販売している彼女にしても然り。

    76643734_10218288584943173_6727202688699727872_o

    ◎バナラシ・シルクの、上品な光沢の織物は、いつ見ても目を奪われる。心を引かれる。触りに行ってしまう。

    75406478_10218288585383184_6146245745587519488_o

    ◎ステンドグラスのモザイクになって息を吹き込まれた鳥たちは、どれも愛らしく優しげで。

    74288378_10218288586983224_801722282215997440_o

    ◎お隣アンドラ・プラデーシュ州のイカット(かすり)の店では、いつものように、ダブルイカット(経緯絣/たてよこかすり)の質感を確かめずにはいられない。店頭に立つ女性たちの服装が、商品と調和していて美しい。

    76705111_10218288588623265_3680434609260068864_o
    ◎ミューズ・チャリティバザールの常連でもあるヴィドシニのマドゥヴァニ絵画を購入したメンバー。気にいった絵を購入してうれしそう。インドのパペットや伝統絵画には、ピカソのキュビズムを彷彿とさせる技法が見られる。10年ほど前、南インドのタンジョール絵画の先生と話していた時に、そのことを伝えたら「ピカソは、友人に、インドのパペットを贈られたとい逸話があります」と聞いた。真偽のほどはわからぬが、このような絵画を見るにつけ、ピカソの『泣く女』や『鏡の前の少女』を思い出さずにはいられない。

    ◎思いがけず、じっくりと会場に入り浸った2日間。ひとつひとつの店を取材して一冊の本にできたら楽しそうだと夢想する。

    ◎さてさて、明日はミューズ・クリエイションの活動日。そして日曜日は、日本領事館主催のジャパン・フードフェスティヴァル@シャングリラ・ホテルだ。ミューズ・クワイア&ダンサーズは、歌って踊る。毎度わたしも、歌って踊る。明日はほどほどに練習をして、当日に備えよう。

    76197816_10218288586063201_3203337659061633024_o

    76197816_10218288586063201_3203337659061633024_o