不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

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    曇天続きのバンガロールだったが、折に触れての晴れ間も見られ、過ごしやすい日々だった。詰め込みすぎず、しかし、みほ先輩の「ポイントを抑えた」コーディネートによって、眞代さんも有意義な滞在ができたのではないかと思う。

    仕事でもなく、家族でもなく、旧知の友というわけでもない間柄ながら、こんなふうに毎日遊ぶというのは、わたしにとっても稀有な経験だ。

    ソーシャルメディアを通して出会い、Youtubeに投稿する作品を共に作るうちに親交を深める……。COVID-19がなければ、多分出会わなかっただろう。これもまた、ご縁。これからも「日本とインド」に関わる何かを発信する者同士として、楽しく協調していければと思う。

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    Twitterを通して眞代さんと言葉を交わす契機となったのは、サリー。インドのテキスタイルに関心があるという彼女は、日本でもサリー姿でダンス動画などを撮影、公開されている。特にBollyqueの千晴さんとのダンス動画は美しくて見入る……のだが! 

    「その安全ピン、目立ちすぎ!」とか、「パルーが長すぎ!」とか、「腰にサリーを織り込まない!」などと、突っ込まずにはいられなかった(サリー警察👮‍♀️)。

    正しく着付けていれば、動きがしなやかに見え、踊りがよりいっそう、美しく見える。さらには、激しい動きの踊りでも、着崩れない。というわけで、お二人にはぜひとも、着付けを伝授させていただきたいと常々思っていた。というか、伝えていた。

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    サリーにはいくつかの着用方法があるが、わたしは基本的に2種類(パルーをたらりと垂らす/折り曲げる)の着方のみ。昨日はその一つの「折り曲げる着方」を眞代さんにご指導。

    するともう、本当に美しい仕上がりに!

    ご覧の通り、デコルテやウエストラインがきれいに浮かび上がり、美のレベルがアップする。

    わたしも眞代さんにポーズを教わり、女優気分で撮ってもらう。するともう、「わたしって、きれい?」と思わず声に出さずにはいられない仕上がりに😸

    着方とポーズ、さらには撮影のロケーション、アングルの重要性を再認識する一日だった。自分たちがきれいに撮れると、非常に気分がよい。途中、ダンス動画なども撮影しつつ、ずいぶんと盛り上がった。

    「映える」場所が随所にあるバンガロール。まだまだ行ってみたい場所はたくさんだ。

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    新旧の情景が混沌と混在するバンガロール。新しい建築物が立ち並ぶ新興エリアがあるかと思えば、数百メートル先には、昔ながらの雑多な店舗が軒を連ね、人間や牛や野良犬が行き交う、喧騒の繁華街がある。

    せっかくならば、眞代さんには街の多彩な表情を見てほしいところだが、時間も限られていることから、昨日は、バンガロール中心部の「比較的洗練されたエリア」であるUBシティ界隈へ赴いた。

    なお、バンガロールのエリア情報などについては、『バンガロール・ガイドブック』でわかりやすく言及しているので、関心のある方はぜひご一読を。

    参考までに、バンガロール中心部の情報を転載。

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    バンガロール市街の中心部は、東西に横たわるMG(マハトマ・ガンディ)ロードを軸に形成されている。MGロードの南側、ブリゲイド・ロード (Brigade Rd.) やチャーチ・ストリート(Church St.) の周辺は、店舗が立ち並ぶ繁華街。一方で、英国統治時代の面影を残すバンガロー(平屋一戸建ての邸宅)を随所に残した住宅街も広がっている。

    キングフィッシャービールの工場跡地に建設された複合施設「UBシティ」が2008年に完成してからは、ラヴェリ・ロード(Lavelle Rd.)周辺の再開発が進み、ブティックやレストランなどが増えている。MGロードの北側は、昔ながらの繁華街「コマーシャル・ストリート」周辺のシヴァジナガール (Shivajinagar)を中心に、かつてのカントンメント(駐屯地)の面影を残す軍の施設なども見られる。
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    ➡︎http://www.museindia.info/museindia/bangalore-map.html

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    まずはカルナータカ州庁舎 (Vidhana Soudha)の前で写真撮影。その後、UBシティへ赴き、イタリアン・レストランのToscanoへ。かつてリーラ・パレスホテルのシェフだったフランス人男性が、2008年に創業。今ではバンガロールに複数の店舗を展開、チェンナイにも進出している。カジュアルながらも安定したおいしさのイタリアンが楽しめることもあり、わたしもしばしば利用してきた。

    ランチのあとは、UBシティ内を軽く散策し、徒歩圏内にある雑貨店のChumbakやムンバイ初のベーカリーTeobroma、インテリア&ファッションブティックのGood EarthやNicobarに立ち寄る。

    昨日はYoutubeライヴを実施したことから早めに帰宅し、準備など。個人的には今回2回目のYoutubeライヴ。前回は時折の「暴言/失言」を削除した上でアップロードしたが、昨日の動画はそのままSTUDIO MUSEのYoutubeチャンネルに残しているので、どうぞご覧ください。何箇所か編集し直したいところもあるのだが、まあライヴということで大目に見ることにした。

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    夕飯は出前を取ろうと思ったが、食材が残っていたので適当に作ることにした。眞代さんはランチタイムもラム肉グリルだったのに、うっかり冷蔵庫で待機していたのもラム肉だった。とはいえ、おいしかったのでノープロブレム。な、はず😁

    瞬く間に時間は流れ、本日金曜日。曇天続きではあるが、幸い雨は降っていないので、さて、今日はサリーを着用してのお出かけだ。そろそろ準備するとしよう🥻

    【インド滞在中の日印つなぐインフルエンサーMayoさんとYoutubeライヴ!】

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    インドでCOVID-19デルタ株が猛威を振るっていた去年の今頃、ソーシャル・メディアを通して、眞代さんの存在を知った。学生時代、デリーに留学し、ヒンディー語を身につけた彼女。現在は、ヒンディー語の教師であり、多くのインド人の人気を集めるYouTuberでもある。

    お互いの、インドのテキスタイルやサリーに関するTwitterの投稿で、言葉を交わす機会があった。その後、一緒に『教えて! みほ先輩!』シリーズのYoutube動画を作ることになり、これまで6本、公開している。

    デリーを起点に、約1カ月のインド旅をしている最中の彼女。バンガロールへも会いにきてくれた。実際に会うのは初めてだが、すでにオンラインでは話をしているし、故郷が同じ福岡県ということもあり、初対面にして「姪が遊びにきた」ような感じ。

    今日はサリーほかファッション関連の店を巡るべく、IndiranagaarやUlsoor lake界隈へ。みほ先輩お勧めの店を巡ってのお買い物を楽しんだ。買い物をするつもりはなかったわたしも、ついつい、サリーを買ってしまう。

    本来、この時期は盛夏のはずのバンガロール。しかし、このごろは季節はずれの雨が降り、朝晩は肌寒いほど。今日も滅多にない昼間の雨に降られたが、過ごしやすい気候につき、ノープロブレム。

    夕飯は、ご飯に味噌汁、野菜や魚の煮付けなど、日本の夕餉を囲んでの楽しき団欒状態。

    しみじみと、何もかもが不思議なご縁だ。

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    🥻I recently visited the Royal Fables exhibition. The textiles are stunning and reflect the traditions and diversity of India.

    In July 2001, I flew to New Delhi from New York, where I was living at the time, for our wedding. It was my first trip to India.

    I wore a couple of sarees for my wedding receptions, and I discovered its charm.
    Since moving to India in 2005, I have visited many saree shops and exhibitions to enjoy Indian textiles.

    At the Royal Fables exhibition, I saw some of the finest craftsmanship. I have made a video of it, so please watch the full video!

    If you like the video, please share it on your social media. And please subscribe to the “Studio Muse” channel!

    ⬇︎Watch the video! 動画はこちら

    🇯🇵究極の職人技! 先日訪れたロイヤルな展示会の様子を動画にした。

    インドの深い歴史と多様性を映す優美な布の世界。夢のような美しさ。日本の絣や絞り染めの源泉となる技法や、カシミールの精緻な刺繍など……。

    ガンディの言葉も心にしみる。ぜひ、ご覧ください。

    もしも、この動画を楽しんでいただけたら、どうぞ動画のシェアやチャンネルの登録もお願いします。

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    🥻これからは、クローゼットに眠り続けているサリーを頻繁に着るのだと決めたのは昨年のこと。まだ1年も経っていないのだが、周辺の人々には「サリーをよく着ている日本人」と認識されている模様。

    インド移住当初はしばしば着ていたが、過去十年余り、ミューズ・クリエイションの「サリーランチ」を除いては、ほとんど着ることがなかった。その間、着実に「増量」したことから、ブラウスがどれもパツパツになった。「お直し」が必要なブラウスが山積している。

    一方、最近ではレディメイド(既製品)のサリーがヴァラエティ豊かに出回り始めている。サリーの色柄とは異なる意匠のブラウスを組み合わせ着るトレンドが、若い世代を中心に見られ始めていることから、わたしもTANEIRAやRITU KUMAR、あるいはAMAZON.inなどで購入したブラウスを活用している。

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    昨日は、2009年のムンバイ在住時に、自宅の向かいに立つワールドトレードセンターで開催されていたエキシビションで購入したサリーを着用。先日同様、絞り染め(Bhandani)のサリーだ。

    このところ、同じ場所で同じようなポーズで写真を撮るようになって、「どのようなデザインがスリムに見えるか😅」ということが、一目でわかるようになった。このサリーは間違いなく、「痩せ見え」である。斜めに立つなど「工夫」はしているものの、伸縮性のある絞り染めは軽やかに身体にフィットする。

    🇯🇵

    さて昨日は、在ベンガルール日本国総領事館の杉田明子総領事のご帰任に際し、当地にある日印文化交流の非営利団体、Lotus and Chrysanthemum Trust (LCT) 主催でお別れ会が開催されるということで、そのご招待を受けた。

    会場は、元外交官、かつて日本のインド大使でもいらしたパスカル・アラン・ナザレス氏のご自宅。ナザレス氏は、『ガンジーの卓越したリーダーシップ
    』という本を、ペレ・ギャルポ氏との共著で出版されている。近々入手し、読みたいと思う。

    杉田領事は、2020年6月に赴任されていた。パンデミックの最中、行動が制限される環境の中、しかし日印交流はじめ、各方面で精力的に活動されているご様子を、ソーシャルメディアを通して拝見してきた。

    在ベンガルール日本国総領事館においては、初の女性領事ということで、実はお目にかかれることを楽しみにしていた。しかし、初めてお会いできたのは、先月開催された天皇誕生日レセプションの会場。ご一緒させていただく機会はなかったが、お別れのご挨拶に伺えたのは光栄なことだった。

    会場では友人知人はじめ、日印交流に関わる方々とお目にかかり、言葉を交わし、楽しい時間を過ごした。

    この1カ月余り、停滞の歳月を巻き戻すように、リアルな社交がどんどん稼働している。飛ばしすぎぬよう、ぼちぼち、行こう。

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    一昨日のインドは、春の到来を祝するヒンドゥー教の祝祭、ホーリーだった。もっとも、冬の寒さがそれなりに厳しい北インドの人々にとっての派手なお祭りだが、年中過ごしやすい南インドでは、北ほどの賑わいはない。

    とはいえ、昨日今日と、コミュニティなどで色水や色粉を掛け合うイヴェントが行われている。

    昨夜は、我々夫婦が所属するグローバル組織YPOのバンガロール支部、創設25周年記念のパーティへ赴いた。ちょうどわたしと夫がニューヨークで出会ったころに誕生。スクリーンに映し出される創設メンバーたちの、若き日の姿を眺めながら、自分たちの四半世紀をひととき振り返って感慨深い。

    さて去年より、サリー着用の頻度を増やそうと決めた我。昨日は、ホーリーにふさわしい春の色を思わせる「絞り染め」を選んだ。インドでは「バンダーニ Bandhani」と呼ばれる伝統的な技法だ。2008年にムンバイに住んでいたころ、専門店で購入した。しかし、買ったものの、甘すぎる色合いに、10年以上、ほとんど着ることがなかった。

    最後の写真は、昨年、お揃いの布で作ったブラウスと合わせた「普通」の着方。昨夜は敢えて、「コンセプトが異なる好みのブラウス」を合わせるという「今時の着こなし」をした。TATAグループ傘下のサリー専門店TANEIRAで購入した既製品だ。

    すると夫が一瞥するなり、「ミホ、そのブラウス、なに? 合わないよ。着替えて」という。

    さらには、ダンスに備えてビルケンシュトックのサンダルを履いていたら、「まさかそのサンダルで出かけるつもり? エレガントじゃない!」と憤慨し出す。サリーの丈が長いから、そんなに目立たないし、よかろうもん……と思うのだが、夫は厳しい。

    「今はね、こういう着方が流行りなの!」

    と、ブラウスは着替えなかったが、ビルケンシュトックを貫くことができず、これはサンダルに履き替えた。

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    会場はITCガーデニア。毎度記しているが、インドのパーティは、最初の数時間はカクテルタイム。グラスを片手に歓談しつつ、同時にダンスも展開される。料理の準備ができるのは、早くても10時以降。深夜を過ぎるのもしばしば。飲んで踊って食べて……と、なかなかに不健康ではある。

    パンデミックのため、パーティが激減し、「健康的」な暮らしが続いていたが、パーティが増え始めると、自制心が試される。昨日は、ホテル内のダイニングが一堂に介して、北インド料理、南インド料理、日本料理と、おいしそうな料理が供されている。料理がおいしいのもまた、罪。南インドのケララ州の料理がまた魅惑的で、うっかり食べすぎた。

    本日、日曜日。バンガロールは今年初めての雨。いい雨が降っていた。そろそろマンゴーの季節がやってくる。季節は巡るなあ。

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    ◉インドの絞り染め(Bandhani)の歴史について記したブログ
    ➡︎https://museindia-bxdri.wordpress.com/2021/09/15/shibori-2/

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    (パーティ数時間前の投稿)

    🥻ファッション性を重視すべきか。

    それとも機能性/パフォーマンスが優先か。

    間違いなく、踊りまくることが予想される今夜のパーティ。

    履き物に悩む。

    「足腰に悪影響を及ぼさない、ファッショナブルで踊りやすいサンダル市場」は、小さくないはず。誰か、早く作って!😁

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    昨今、国際女性デーとは、ジェンダー論や女性の社会における不平等など、不都合なことを取り沙汰されることが多い。昨年も記したが、個人的には、これまでの人生「男に生まれればよかった」とか「女だからうまくいかなかった」といった事態に直面したことはあまりない。

    「恵まれているからだ」と言われそうだが、まあ、そうかもしれない。ただ、物事の捉え方や視点の置き方など、「自分自身の心がけや努力」で好転させられることは少なくないとも思う。男も辛かろうと思う場面は多々ある。すなわち人間それぞれ、何かを抱えている。

    わたしは子どもの頃から「体格のいいお嬢さん」と言われ、体育会系で非モテ女子だった。加えて、「女性ならでは」の出産の経験もない。それでも、女に生まれた今世を、楽しませてもらっている。

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    今年も昨年に引き続き、YPOのイヴェントに参加。昨年は、市内のお洒落なビューティーサロンを貸し切ってのビューティートリートメント三昧だった。

    今年は、ボリウッドのセレブリティスタイリスト、アミ・パテル (Ami Patel)を招いてのトークとパーティが開催された。プリヤンカ・チョープラーやアーリヤー・バットなど、ボリウッドの名女優たちをスタイリングする彼女から、昨今のインド・ファッションのトレンドや提案などを聞く。

    会場は、市街西部のPhoenix Kessaku。まさに日本語の「傑作」から取られた名前だ。久しぶりに高層から、バンガロール市街を見下ろして心地がよい。一隅からは、世界最大の給食センター「アクシャヤ・パトラ」の母体でもある「ハレ・クリシュナ」のイスコン寺院も見下ろせる。

    なにかしら、シュルレアリスムな感覚にとらわれる。

    🌻

    誰もサリーを着てこないだろう……とは、思っていた。

    かつては、日本人のわたしが一人だけサリー姿というのが居心地悪く、着る機会が少なかった。しかし、昨年より積極的な着用を始めた。何かと目立つが、着たいものを、着たいときに着る。そう決めた。

    アミ・パテルのプレゼンの冒頭は、サリーがテーマだった。若い世代へ向けてのサリーの「新しい着方」の提案など。そのとき、彼女がわたしの方を見て名前を尋ね、着こなしを褒めてくれたのだった。

    「このサリーはひまわりの花がモチーフです。ひまわりは、ウクライナの国花なのです。」

    そう言うと、会場から「おお、なるほど〜」の声が上がった。

    実は昨日の朝、もう聞くまいと思いつつも、ラジオでニュースを聞いていた。大勢の、ウクライナの妊婦たちが、地下鉄や避難先での出産を余儀なくされているという。泣けてくる。しかし、毎度記すが、元気でいられる人たちは、元気でいなければならない。過度な感情移入は世界を闇に包むばかり。

    本当は水色のサリーを着ていく予定で準備していたのだが、ラジオを聞いた瞬間に、このひまわりのサリーを思い出した。今から14年前、コルカタへ出張に行った際に購入した。ハンドブロックが施された、綿と絹の混紡の、軽くてやさしいサリーだ。

    黄色いサリーと、青いバッグという、ウクライナ国旗🇺🇦の組み合わせで、出かけたのだった。

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    1970年公開の『ひまわり』。20代のころ、心を揺さぶられた映画のひとつだ。マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが主演、戦争によって切り裂かれた男女の悲劇を描いた名作だ。

    米ソ冷戦時代に、イタリア、フランス、ソ連、米国の合作により、ソ連でも撮影された「稀有な映画」である。週末ともなると、ひたすらに映画を見ていた東京時代。個人的な経験と重なって、悲恋物にはことのほか、感情移入をしがちだった。この映画の遣瀬なさといったら、ない。戦争によってずたずたにされる人々のライフ……。

    8月生まれのわたしは、自分のテーマとなる花はひまわりだと、子どものころから思い込んでいた。その実、百合のような清楚な花に憧れ、元気一杯の丸顔なひまわりを、あまり好きではなかった。しかし、この映画を見てから、ひまわりに対する印象が変わった。

    「見渡す限りのひまわり畑を見たい」と切望した。実は、この映画のひまわり畑は、「ソ連時代のウクライナのヘルソン州」だということを、つい先日、知った。

    知った上で、この映画を思い出すと、よりいっそう、今、彼の地で起こっている出来事の理不尽を思う。

    ……思いは尽きぬが、わたしは女性に生まれたことを大切に思いながら、これからも生きたい。

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    ◉STYLE BY AMI
    http://www.stylebyami.com/

    ◉語るブログ/音声付き 〜国際女性デーを愉しむ〜(2021年3月8日)
    https://museindia.typepad.jp/2021/2021/03/beauty.html

    ◉コルカタ出張最終日。この街らしさを、買いに行く。(2008年10月17日)
    https://museindia.typepad.jp/2008/2008/10/kolkata-e5b7.html

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    💝Congratulation! Mr. & Mrs. Garg!!

    オミクロン株によるインドのCOVID-19第3波は、収束に向かっていることもあり、個人的にもさまざまな事柄が、動き始めている。

    大したことをしているわけでなくても、脳内が混沌として気が急いてしまいがち。そんなときこそ深呼吸。毎朝、ジャーナルを開いて、やるべきことをペンで記す。これもまた、わたしには瞑想。貴重なひととき。

    昨日の朝は、BOLLYQUEのオンライン・チャリティ・イヴェントのトークライヴにて、語った。とてもいい経験になった。ミューズ・クリエイション10周年の今年。過去の記録を遡って初心を思い出すなど。この件については、また別途、ブログに記す。

    そして夜は、今年初のリアル・パーティ@タージ・ウエストエンド。結婚20周年を祝して、友人夫妻が企画したもの。映画『Mr. & Mrs. Smith』に因んだテーマにて。

    グラス片手に、久しぶりに会う友人知人らとの会話も弾み、やがてはミュージック&ダンス。選曲のジャンルが幅広いバンドもすばらしく、踊らずに集中して聴きたいほどだった。

    友人夫妻の長女が両親を祝福して歌う、その歌声がまた愛らしく。

    日付が変わるまでみな踊り、身体の節々が痛い翌朝。心身ともに、健康を維持せねばと久しぶりに痛感する週末だ。

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    本当は「新年のごあいさつ」的な動画を撮ろうと思ったが、オミクロン野郎が跋扈して夜間&週末外出禁止やらなんやらもあり、しゃべり始めると長くなりそうだったので、ひとまず踊った。生温かく見守っていただければ幸いだ。

    ロックダウン中の運動不足解消が目的で、去年5月に始めたボリウッドのエクササイズ。ヨガは心身によいとわかっていても、どうにも習慣化できない。三半規管が弱いのでマシンエクササイズも苦手。

    結果、軽い体操やウォーキングでお茶を濁してきたわたしにとって、ダンスは現在、最も長続きしているエクササイズ。とても性に合っているようだ。ここインドでは、パーティで踊ったり、慈善団体の訪問先で披露したりと、実践的な活用もできるから練習のモチヴェーションが維持できる。

    毎日、隙間時間に動画を見ながら踊るうち、身体が動きやすくなり、上達してきた気がする。但し、わたしに関して言えば、ダイエット効果はないどころか、かえって食欲が増して食べすぎて増量という残念な結果。

    一方で、ちょうど1年前あたりから痛みが気になっていた膝への悪影響はない。もちろん、膝に負担がかかるような動きは避けているが、脚全体の筋肉が鍛えられたのか、むしろ膝の痛みが軽減した。

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    ところで今回着用のサリーは、ベンガル地方のカンタ刺繍が施されたもの。10年以上前にAMBARAで購入した。カンタ刺繍とは、刺し子のような技法で、このサリーは無限運針だ。肌にやさしい、軽くて柔らかなシルク。踊りやすいが、さすがにサリーでガニ股なダンスはなかったな。着崩れているが、せっかく踊ったんで採用。今回はJACK青年がちょくちょく登場している。🐈

    中高時代、⛹️‍♀️バスケットボールで腰と膝を痛めた。腰痛は大人になり年々悪化。20代の頃は誤魔化せていたが米国在住時の30代後半になると、しばしばぎっくり腰に。鍼、カイロプラクティックその他諸々試すも治らず。くしゃみをすれば全身に電流の如き激痛が走る。身体は柔軟性を失い、未来を憂いた。

    40歳でバンガロール移住。週に一度、アーユルヴェーダのオイルマッサージを受けるようになり症状が緩和。気づけば半年程度で、長年苦しんだ腰痛から解放された。アーユルヴェーダの威力を実感した。ミューズ・クリエイションを創設、ダンサーズを結成、みんなでボリウッドダンスの練習を始めた。

    当時は振り付けを覚えるだけで精一杯。転機は『千本桜』。若女子らに励まされつつ、あんなに練習した踊りはなかった。去年のロックダウンで@Bollyqueと出会いエクササイズがわりに踊り始めた。楽しみながら全身運動になっている。痩せないけどね😅 インドのおかげで健康に生きている。

    5年前の今頃、猛練習した『千本桜』。全員ダンス未経験だが体育会系。諸事情あって取りやめられず困難な曲に挑戦したが、2週間足らずで形にできたのはすごかった。夕方の練習後「また明日!」と、部活の終わりみたいに手を振り別れた情景が懐かしい。みんな元気かな〜。