不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

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    本日は「シルクマーク・エキスポ」を見学すべく、パレス・グラウンドへ出かけました。

    インド政府の機関であるシルクマーク。純粋なシルクを用いた製品にそのタグが与えられます。

    日本で言うウールマークのようなもの、と理解していただければいいかと思います。

    インド全国各地からの絹製品業者が一堂に介しての展示会。これが行かずにはいられましょうか。いられません。

    数日に亘って開催されるイヴェントの、今日が初日。11時から開場ということなので、敢えて遅れて2時ごろ赴きます。

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    というのも、インドでの展示会その他。数日に亘って開催される規模のものは、初日は「準備中」であることが多いのです。とはいえ、初日の方が品揃えが豊富なのも事実。

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    案の定、会場は商品の搬入や飾り付けで混沌としています。

    さて、テキスタイルのブースを巡る前に、まずは入り口近くに設営されている政府機関の展示物を見学しましょう……と、いきなり!

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    解雇です! 

    いや、蚕です! 

    生きてます!!

    “Wow! Amazing!!”

    と感嘆しながら、「写真を撮らせてください!」と騒ぐわたしに、おじさんはご機嫌。

    「手を出しなさい」と言うが早いか、蚕をわたしの手のひらに載せようとします。

    「ちょっと待って! 心の準備が」

    というわたしに、

    「大丈夫、柔らかくて気持ちがいいよ」

    と蚕にチュ~をする始末。 いやいや、チュ~はいいですから。

    というわけで、緊張しつつ手を差し出しました。

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    確かに。ふわふわとして、かわいい感じ! 表面も滑らかで、やさしげです。

    この蚕がせっせと繭を作って、その繭で糸を紡いで絹糸を作り、それを織って絹布ができるのよね……と、しみじみとするまもなく、おじさん、

    「違う種類の蚕もいるんですよ」

    と更に2匹を手のひらに!!

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    手のひらがもぞもぞします。指先が緊張してます。しかし、こうして触れてみると、不思議と愛情(?)が沸くものですね。なんだか、蚕がかわいく見えてくるから不思議です。

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    こちらはまだ小さな蚕。せっせと葉を食べて、大きくなるのでしょう。

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    蚕蛾の卵に始まり、卵が孵化し、蚕が誕生して、繭を作り、成虫となる行程が、写真で展示されています。

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    蛾は苦手な昆虫ですが、絹製品を愛好するからには、蛾への敬意を示すべきでしょう。しっかりと眺めます。

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    繭の形にもいろいろあります。上は野生の蚕、下の形のよいものは養蚕の蚕だとのこと。下の養蚕が生産量の8割を占めているそうです。

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    こちらは代表的な繭(絹)の種類。一番下のMUGA SILKが最も高品質なのだとか。アッサム地方でしか生産されていないとのこと。黄金色の光沢をたたえています。

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    これがMUGA SILKで織られた布。自然そのものの風合いが、素朴ながらも上品な印象を与えます。

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    蛾、ならぬ蝶のように、サリーのマテリアルを広げてみせるお兄さん。

    「本題」のシルク製品については、明日、改めてご紹介します。

    ■SILK MARK ORGANISATION OF INDIA(←Click!)

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    今日は買い物のついでに、お気に入りの雑貨店に立ち寄り、早速クリスマスツリー用のオーナメントを購入しました。

    インド製だとのこと。サリーなど衣類に施される刺繍の技が生かされているようで、ユニークです。とても精緻なしあがりで、気に入りました。

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    お値段は、インドで買うにしては高めだな~と思って眺めていたところ、店員さんが、

    「そちらはすべての商品が半額です!」

    と言うので、迷いなく購入。ちなみにこのお店、Ulsoor Lakeの近くにあるEKAという店です。先日、ここでも紹介した観自在菩薩の絵(チベット)もここで買い求めました。

    ■EKA LIFESTYLE

    やはりUlsoor Lakeのそばにあるナーサリーで、ポインセチアも追加購入。これで庭もクリスマスムードに演出されました。

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    さて、明日は今年最後のチャリティ・ティーパーティ。ゲストをお招きして、明日は「アーユルヴェーダとインド自然派コスメ」のレクチャーも行います。

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    夜は恒例の焼き菓子作り。これは焼きあがったばかりのアルザス風リンゴのタルト。

    夫には「味見用」に小さなタルト皮を焼き、できたてカスタードクリームを載せ、イチゴと生クリームをかけて食後に出しました。

    部屋中にいい香りが立ちこめているのに、夫用がないのでは、文句が出ること間違いなし、ですので。イチゴが酸っぱすぎたようですが、しかしそれ以外はおいしかったようです。

    新鮮なイチゴをそのまま載せるか、砂糖とレモンで軽く煮て載せるか……今、考え中です。

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    インドで初めてサリーを買うという友人に付き合って、昨日の午後は「サリー・ハンティング」へ。

    サリー。その奥深く、広く、無限と思えるほどに選択肢のあるサリー。

    その中からお気に入りの一枚を選ぶということは、本当に簡単なことではなく、まさに「一期一会」です。ということは、これまでも記してきました。

    機械で作られた工業製品としてのサリー、化繊のものなども豊富にあります。

    しかし、せっかく買うのであれば、シルクや良質の木綿などを素材とし、手織り、手刺繍など「職人技」が生きたものを選びたいもの。

    日本人の中には、滅多に着る機会がないから……という人も少なくないようですが、パーティ用の洋装を買うことを考えれば、決して高い買い物ではありません。

    5メートルもの1枚布に広がる、あたかも芸術品のごときサリーを、数万円で入手できるというのは、むしろ安いくらいだと思われます。

    帰国後も無駄にしたくない……というのであれば、後に布を再利用しやすい色柄を選ぶのもいいでしょう。

    なにしろ5メートルもあるのですから、クッションカヴァーやテーブルクロスにしたり、スカートやブラウスに作り直したり、子どものドレスを作ったり……と、いかようにでもアレンジできます。

    さて、そもそもテキスタイルに関心があり、日本の着物に詳しい友人は、サリーは初めてとはいえ、「持っていてうれしくなるような布」が欲しいとのこと。

    特にわたしが持っている「絞りのサリー」が気に入ったらしいのですが……それは非常に難しい相談です。

    というのも、バンガロールでも絞りのサリーを売る店はあるのですが、品揃えはいまひとつ。

    わたしがこれまで購入した絞りの大半はムンバイの専門店、それから行商の職人一家からの直売だからです。

    同じ技法を使ったサリーでも、色の組み合わせ方、絞りの精密度、デザインの洗練度によって印象が大きく変わります。

    一歩間違えると、日本の子どもの浴衣の帯、兵児帯(へこおび)のように見えてしまうのです。というか、そのものになってしまいます。

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    まずは絞りの店ではなく、こぢんまりとしたデザイナーズブティックを訪れました。

    この店は、バンガロール拠点のデザイナーが経営しているらしく、伝統的な技術を現代的なデザインに融合させたサリーが揃っているとのこと。

    実は前日にウェヴサイトでサーチした結果、見つけ出した店で、わたしも訪れるのは初めてです。

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    彼女とはランチの待ち合わせをしていたのですが、その前に様子を見に立ち寄ったところ、たちまち気に入りました。

    彼女に似合いそうなサリーも見つけました。いきなり自分で試着し、鏡に向かって「自己撮影」してみたりして、すでに気分が盛り上がっています。

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    ランチをすませ、コーヒーを飲み、すっかりくつろいで……いる場合ではありません。さあ、サリー・ハンティングの開始です!

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    想像していたよりもずっと、丁寧なワークでしかも上品、数が少ないながらも「すてき!」と思えるサリーがいくつもありました。

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    工夫のあるブラウスを着ることで、サリーが見違えるように映えることもあります。印象も、古典的、モダンと、ブラウスのデザイン一つでアレンジが利くのが魅力。

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    棚の一番上にひっそりと、しかし存在感たっぷりに光り輝いていた一枚。これ、素敵じゃない?!!

    幸い、友人はこの店のサリーがとても気に入ったようで、数軒を巡る予定だったものの、取り敢えずここで「お気に入りの一枚」を見つけることができました。

    無数のサリーを見て来た「サリー歴5年」のプチ先輩からみても、そのサリーはとても素敵な色合いで、日本の着物的な繊細さもあり、クオリティに比して値段もお手頃。

    なにより彼女にとてもよく似合っていました。

    彼女があれこれと試す間、わたしもついつい、あれこれと着てしまいました。シャツを脱ぎ去り、最早タンクトップ姿で挑みます。これがまた、楽しいものなのです。

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    ジーンズの上からなので、腰回りがもこもことしていますが、これは非常にシルエットがきれいなサリー。欧米でのパーティなどでも自然に着こなせそうです。

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    オレンジとゴールドのコンビネーションが鮮やかに、光のあたる角度によって光沢が変わるサリー。刺繍のワークも非常に丁寧で、これまた素敵なサリーでした。

    何枚ものサリーを身にまとい、あれこれと品定めし合うことの楽しさ。店の人も気長に付き合ってくれます。

    それにしても、一軒目で「これ!」というサリーに出合えた彼女、かなりラッキーだったと思います。

    ■SAKHI by Chandras

    このあと、近所にあるジャイプール発の絞りのサリー専門店へ。

    この店の商品は、色合いがかなりヴィヴィッドすぎると同時に、光り物がゴテゴテとついているものが多数で、日本人のテイストには合わない印象です。

    とはいえ、取り敢えず彼女に、絞りは難しいということを「納得」してもらうべく、足を運びました。

    やはり、「これは違うね」ということで、次の店へ。

    今度は市街へ出て、大型のサリー専門店へ。一応、いろんなヴァラエティを見てもらっていた方が、今後のためにもなると思ったのです。

    このときには、すでに疲労困憊の二人。サリーを選ぶのには、かなりのエネルギーや集中力を要します。

    しかしながら、店の人に(敢えて頼んで)甘くてミルキーなチャイを出してもらったところ……俄然元気に。

    またしても、試着です。

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    結局ここでは、幸か不幸か、値段とクオリティとのバランスを考えた場合、先ほど彼女が買い求めたものに勝るものは、すぐには見つかりませんでした。

    とはいえ、「手刺繍のものを」「高品質の上品なものを」と店の人に主張したら、奥の間へ連れて行ってくれて、こんな精緻な手仕事のサリーを見せてくれました。

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    たまらん! 

    あ~。サリー。本当に、本当に、尽きなくて魅力的!! 

    結局、この店では、チャイだけをいただいて帰る事態となりましたが、いい勉強をさせてもらいました。たまに利用している店なので、許していただきましょう。

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    「ミホ~! カメラを持って庭においで~!」

    土曜の朝。庭で朝食を食べていた夫が階下から叫んでいます。きれいな蝶でも飛んで来たのかしらと慌てて階段を駆け下りれば、夫は蓮の花の水鉢のそばに座っています。

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    朝起きてすぐ、庭を散歩していたときには蕾だった蓮の花が、静かに開き始めているところでした。

    ほんの数十分のうちにも、半分ほど開いた蓮華。しかし、じ~っと見つめていても、その動きはわからないもの。わからないとはいえ、瞬きもせず、しばし凝視する二人。

    ところで夫が着用しているのは、「パジャマ・クルタ」と呼ばれるインド男性の定番服。木綿の上下で、だっぽりとしたズボンが「パジャマ」、上着が「クルタ」と呼ばれます。

    欧米の寝間着を意味する「パジャマ」の語源とも言われているそうですが、インドの場合、パジャマとはあくまでも「ズボン」のことです。

    夫は寝間着として利用していますが、部屋着としても着られます。一年中、このパジャマクルタが活躍。

    子どものときからず~っと、米国在住時には義父がインドから新しいものを送ってくれたりもして、間断なく着続けている寝間着です。

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    話をもとに戻して、蓮。

    我が家の庭には、蓮の水鉢が3つあります。1つは引っ越したときに備えたもの。しかし、数年前に一度花をつけたきり、以来一度も開いてくれません。

    従ってはその蓮はそのままに、二つ目、三つ目を購入したのです。三つ目は、つい先日、植物園ラル・バーグを訪れたおりに買いました。

    クリスマスムード満点のポインセチアとは、今ひとつバランスが悪いと思いつつ、取り敢えず庭の一隅に飾っています。リヴィングルームからもよく見える場所なのです。

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    蓮の花。あちこちに咲いていそうで、なかなか気に入った色、形のものを見つけられません。しかもインドにしては、かなり高価。

    これまで一つ目の水鉢に追加するため、いくつかを購入したのですが、いずれも育たず、少々懲りています。

    従っては、鉢のまま購入し、それを庭に置くのがいいだろうと判断したのです。この5年の間、ラル・バーグを幾度となく訪れましたが、こんなに元気な蓮を一堂に目にしたのは初めて。

    うれしくなって買い求めたのでした。

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    水が入ったままだと、とても重いですから、水を捨ててもらい、車に積み込みます。家に戻り、バケツに水を汲んで静かに鉢に注ぎ入れます。

    最初は濁っていた水も、翌朝には静かに透き通り、蕾も頭をもたげています。こちらは数日後に開花することでしょう。

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    見つめているうちにはその変化に気づきにくい開花の様子。しかし数時間後にまた庭に出てみれば、すっかりきれいに開いた蓮の花。

    小さな花ながら、こうして間近に近寄れば、その力強い生命力の漲りに、吸い込まれるような気持ちにさせられます。

    自分の家の庭に咲いている、というだけで、それはまた格別に美しいものに見えてしまうから不思議です。

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    さて、夜は久しぶりにピンク&オレンジ系の絞のサリーを着用。今こうして写真を並べてみて初めて、蓮の花の色合いによく似ていることに気づきました。

    無意識のうちに、今日はこの色合いがテーマだったのかもしれません。

    今日は、バンガロールにある慈善団体が、ファンドレイジング(資金調達)のためのディナーパーティを催すということで、夫と共に赴きました。

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    気がつけば、夫もわたしに合わせてくれたのか、ピンクのシャツを着ています。彼はピンクがよく似合います。

    ちなみにインドでは、ヒンドゥー教の結婚式など祝祭の折、男性は簡易ターバンを巻いてもらうのですが、それはピンク色であることが多いようです。

    わたしの結婚式のときにも、出席者も含めみな、ピンク色のターバンでした。

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    懐かしき結婚の儀式の際(2001年7月)の写真。亡父も夫も義父も、みなピンクのターバン頭です。なんだか、かわいらしいでしょ?

    来年は結婚10執念。いや、10周年。すごい文字が変換されてきましたが、まさに結婚生活10周年も、インド生活5周年も、「執念」のほうが相応しい気がします。

    どうして? と聞かれたら困りますが、実際、そういうものです。ふふふ。

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    ところでディナーパーティそのものは、仕切りが今ひとつで、正直なところパッとしませんでした。

    大学時代に大学祭実行委員長をつとめたのを始め、以来、公私に亘ってあれこれと「イヴェントごと」に関わってきたこともあり、中途半端な仕切りの催事に対し、若干厳しくなってしまいます。

    慈善団体主催といえ、お金を集めて会を催す以上は、それなりに出席者に「支援したい」と思わせるような工夫をすることも、大切だと思うのです。

    とはいえ、仕切っているのが欧米人だとはいえ、ここはインド。行き当たりばったりでも、なんとか物事が進んでしまう摩訶不思議な国ですから、仕方のないことかもしれません。

    同席した人たちとの新たな出会いもあり、会話も楽しく、それはそれで、有意義な時間を過ごすことができました。ということで、結局は「楽しい夜でした」。なのかな?

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    アーユルヴェーダの処方を現代のライフスタイルに生かした、自然派のサプリメントやヘルスケアプロダクツを生産しているヒマラヤ (HIMALAYA HERBAL HEALTHCARE)。

    バンガロール郊外にある工場へのツアーが開催されたので、参加しました。

    ヒマラヤについては、別の項でも紹介していますので、ご覧ください。

    【自然派コスメ2】HIMALAYA HERBAL HEALTHCARE

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    バンガロール市街西部の郊外にあるヒマラヤのキャンパス。まずは会社案内のヴィデオを見せてもらいます。

    ヒマラヤの商品が海外へも積極的に輸出されていることは知っていましたが、特にシンガポールやマレーシアなどでも人気が高いことを知りました。

    またロシアのドクターのコメントも印象的でした。医療の現場で20年以上、ヒマラヤのサプリメントを使用しており、患者の健康向上に貢献している事実を目の当たりにしているとのこと。

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    ヒマラヤのサプリメントは「食事」のようなものだから、副作用の心配がないというのが安心です。

    もっとも、個人的には、疾患や持病がない限りは、サプリメントに頼らず、バランスのよい食生活が一番だとは思っているのですが……。

    その後、専属のドクターからアーユルヴェーダに関するレクチャーを受けます。

    これらに関しては、個人的にはすでに知っている内容がほとんどでしたが、それでも勉強になりました。

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    レクチャーのあとは、ひとまずランチをということで、食堂(カンティーン)へ。ヴェジタリアンの料理が準備されており、社員の人たちと一緒にいただきます。

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    本日のメニューのカロリーなどが表示されているあたり、ヘルスケアな会社らしいムードが漂っています。

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    わたしは一通りの料理を少しずつ、試してみることにしました。いずれも油脂が控えめで、なかなかにおいしい料理でした。

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    さて、食事のあとは、お待ちかねの工場見学。白衣を着用し、キャップを被り、靴にもカヴァーをかけて、準備を整えます。

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    ヒマラヤのマークがついた白衣。右胸にはVISITORとの刺繍があり、見学者が多いのであろうことを思わせます。

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    錠剤を選り分けている様子。欠陥品を手でピックアップしています。

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    こちらは錠剤をコーティングしているところ。ザアザアと、かなり大きな音を立てながらドラムが回転しています。

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    こちらはカプセルを作っているところ。このあたりの作業、すべて個室による機械での作業ですが、必ず人間が立ち会っています。

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    こちらはカプセルの選別です。以前、ヒマラヤのサプリメントを購入した際、空っぽのカプセルが紛れていましたが、この担当者のミスかしら? などと思いつつ、次に進みます。

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    でき上がった錠剤を容器に詰めているところ。このあたりはすべて機械が作業しているようですが……。

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    機械の「蓋閉め能力」が甘いようで、傍らのお兄さんは忙しそうに、蓋の締まりが甘いものをピックアップして、手で閉めています。その様子が面白くて、しばらく見学してしまいました。

    10本に1本は、中途半端。なにやら人間味のある機械です。

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    さて、錠剤が詰められた容器は、職員がラヴェルを貼ります。このあたり、「人手過剰」なインドらしい風景。和気あいあいと楽しそうに仕事をしています。

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    製品の中身は同じとはいえ、梱包は国別に異なるとのこと。それぞれの国の仕様に合わせて箱詰めがされるそうです。

    このときは、コスタリカとUAE(アラブ首長国連邦)へ輸出される製品が梱包されている最中でした。

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    最後に、お土産の袋をいただきました! 会社案内のカタログのほか、お気に入りの品、初めて見る品があれこれと入っています。試してみるのが楽しみです。

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    このような、ヘルスコンシャスかつ高品質な商品の大半が、数百円(数十円)で手に入るとは、これもまたインド生活の醍醐味です。

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    本日は木曜日。母にとっては、今回最後のOWCのコーヒーモーニングというわけで、今週もまたTHE LEELA PALACEのラウンジへ。

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    エントランスには香りのよいチューベローズ。月下香という名の通り、夜になるとその芳香をいっそうかぐわしく、あたりに漂わせます。インドでは入手しやすい一般的な花です。

    ところでバンガロールに、いやインド各地に、いったい何軒の店があるのだろう……と思わせるほどに、都市部のあちこちで見かけるカシミールの工芸品店。

    パシュミナやカーペットなどの手工芸品は、絶対に供給が需要を大幅に上回っているとしか思えません。

    人からの頼まれもの、仕事での買い付け、お土産購入などの目的がない限りは、あまり足を運ぶことのない場所でもあります。

    今回は、パシュミナのストールの購入を頼まれていたため、ランチのあと、ホテルに併設するショッピングモールを訪れました。

    ここには何軒かのカシミール工芸品店が入っているのです。

    以前、カニンガムロードにある店をよく利用していたのですが、なじみのお兄さんがいなくなって以来、店の対応が今ひとつで足が遠のいてしまいました。

    押し売りをされるようなムードは、どうにも苦手なのです。

    販売員の、商品に関する知識、その人の望むものを売ろうとする誠意のある姿勢が感じられるか否かで、店への、いや商品への印象が大きく変わります。

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    今日は5軒ほどの店を足早に巡り、同じ条件の商品を出してもらったところ、このKOHINOORという店のものが、最も品質がよいと感じられました。

    お店の人の「押し付けない感じ」というか、「あまりやる気のない感じ」が、むしろ好印象でした。

    パシュミナと言っても、品質はピンからキリまで。単なるウールやカシミアのストール、あるいはシルクとの混紡を「パシュミナ」と呼ばれていたりもします。

    本来パシュミナとは、高山に住むパシュミナヤギの、毛が生え変わる時に自然と脱毛したものを拾い集めたものだとかで、特にあごひげの部分の毛が柔らかく重宝されています。

    しかし、これらのヤギを捕獲することは法で禁止されているとかで、実際、どの品質のパシュミナが、どのような製造工程を経ているのか、知ることは非常に難しいです。

    とはいえ、品質のいいものは、触れればわかります。羽織るとその温もりや軽さでまた、よさが伝わります。

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    こういうところでは、いつも「一番品質のよいもの」を見せてもらうようにしています。とはいえ、店の人にもセールスの順番があります。

    すぐには最高級を出してくれないのが常。

    最初は、「そこそこに上質」なものを見せてくれるのですが、ありがちなクオリティです。

    雑談をしつつ、「これは少々、織りが粗い」とか「肌触りが今ひとつ」と言いながら「通の雰囲気」を演出……。

    すると店の人はたいてい、「もったいつけた感じ」で、奥の方から風呂敷のような布などに包んだ、ストールの束を持ってきてくれます。

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    ヤギの毛の、柔らかい上質な部分を丁寧に手作業で紡ぎ、それをまた丁寧に織り上げます。質のよいものは、色染めをほとんどしていない、自然のままの色がやさしくて魅力的です。

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    このように、端っこが「もさもさ」としているのが、手織りの証拠。機械で織られたものとは、感触が違います。

    さて、今日はお土産を購入するために訪れたので、まずは必要な買い物をすませます。

    実は男性へのお土産に悩んでいたのですが、ランチの際、インド在住十年の奥様が「男性にもパシュミナが喜ばれるわよ」とアドヴァイスをくださったのです。

    それはいいと思い、頼まれものを購入するついでに、買おうと思った次第。

    パシュミナといえば、今まで女性のことしか考えていませんでしたが、男性も小さめのマフラーのようなものでしたら、問題なく使えるはず。

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    ……とありました! 

    色の選択肢は少ないものの、非常に上品。ストールよりは小さめですが、むしろ使い勝手がいいかもしれません。

    お値段も、小さい分だけストールより、リーズナブル。

    今回はすでに女性向けのお土産は購入済みなのですが、今後は女性にこのサイズのパシュミナもいいかもと思いました。

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    さて、お買い物をすませたあとは、「向学」のために、上質の商品を見せてもらいます。商品棚の下にある「スーツケース」を開いて出されたこれら。繊細なニードル・ワークの刺繍です。

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    一枚を仕上げるのに、半年、一年とかかる手作業です。作業の手間や技術の度合いによって、値段も大きく変わります。

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    遠目に見ると、その繊細なワークが上品に映ります。シンプルな服を着ていても、このストールを羽織るだけでぐっと華やかになることでしょう。

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    こちらはアリ・ワーク (ARI WORK)と呼ばれるもの。カシミール刺繍の定番です。

    これでもか! というくらいにぎっしりと詰まった刺繍で、かなりどっしりとした重量感。

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    一番上の写真のアリ・ワークのストール。羽織ってみるとこんな感じです。

    タペストリーの連なりのようでもあり、刺繍の見本のようでもあり、個性的なデザインがユニークです。

    さて、本日訪れたこのお店。なかなかにいい感じでしたので、参考までにインフォメーションを残しておきます。

    しかし! 商品の品質、値段その他において、わたくしは責任を負えませんので、念のため。

    KOHINOOR
    No. B-17, Leela Galleria, The Leela Palace
    http://www.kohinoor.us

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    本日は第10回チャリティ・ティーパーティを開催。いつものように午後2時ごろからのオープンハウスで、みなさんとお菓子やお茶を味わいつつのおしゃべり。

    バンガロールに赴任されたばかりの方も少なくなく、小さな社交の場でもありました。

    午後3時過ぎからは、毎度おなじみのレクチャーを。今日は以前も行った「スパイス講座」を。スパイス講座はこれで3回目。のべ60名ほどの方々にレクチャーしたことになります。

    ところで本日着用のサリーは、スパイス講座に合わせて「スパイシーな色」したサリーです。これは、バンガロールのクラフトフェアで購入したもの。

    ラジャスタン地方のブロックプリントで、自然の素材を染料としています。日本で言う「草木染め」のようなものです。

    ■インドのクラフトフェアにて。サリーの布地などを求める。(←Click!)

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    さて、普段はレクチャーで終わるのですが、今日は料理に関心のある方が多かったこともあり、おまけで「プチ・クッキングクラス」も開催。

    メイドのプレシラに、至急、玉ねぎのみじん切りを用意してもらい、あとはトマトをいくつか洗って準備。夕飯のために解凍しておいた鶏肉を用いての「チキンカレー」です。

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    まずは愛用している東インドはマニプール産の石鍋を紹介。最近の我が家の料理には欠かせない鍋です。割れやすいのが難ですが、保温性の高さ、熱伝導のまろやかさは抜群です。

    鍋に油を入れて、まずは玉ねぎを炒めます。その間、インド的トマトのすりおろし方を伝授しつつ……。

    玉ねぎがしんなりしたら、ニンニクとショウガのペーストを加え(焦げ付き注意)、ターメリック、コリアンダー、キュミンのパウダーと塩を投入。

    ここでスパイシーないい香りが立ちこめます。

    ペースト状になった玉ねぎに、トマトのすりおろしを加えてしばらく煮込み、更にヨーグルトを加え、最後に鶏肉をいれてぐつぐつと煮込めば出来上がり!

    最低限のスパイスで作る、美味なるチキンカレー。みなさんにも少しずつ味見をしてもらいましたが、たいへん好評でした! 身体にやさしい薬膳のようなインド家庭料理。

    みなさんにも家庭で作っていただきたいものです。

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    さて、こちらはティーパーティのために用意した、本日のお菓子。

    タルト生地の上にカスタードクリームを。ふぞろいのイチゴたちが売られていたので、これらをデコレーションに。隙間にはザクロの実を散らしています。

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    こちらはチョコレートスポンジケーキ。少々焼きすぎてドライな仕上がりになってしまったので、生クリームを添えました。するとしっとりと味わえて美味です。

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    こちらは昨日ご紹介したレモンタルト。生クリームとレモンの絞り汁、砂糖、卵黄……と材料は極めてシンプル。簡単レシピが魅力です。

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    こちらは焼き菓子ではなく、食事前のカクテルタイムなどにもお出ししている便利なスナックの一つ。

    ボウルの上にザルをおき、その上に布、もしくはコーヒーフィルターを置いて、その上にヨーグルトを入れます。

    こうして一晩寝かせておくと、ヨーグルトの水分が抜けて、クリームチーズのようになります。水分は「乳精」としてそのまま飲むと、お腹にもとてもよいヘルシードリンクです。

    このクリームチーズのような濃厚ヨーグルトに好みのドライフルーツをたっぷりみじん切りにして和えます。

    と、クラッカーなどにも合うおつまみとなるのです。ワインなどにもよく合いますよ。

    日が暮れたらたちまち「ビール・パーティ」に。残った方々と話しているうちにも、テキスタイルに興味のある方からのリクエストで、サリーや布を披露。

    クローゼットからあれこれとひっぱりだし、5メートルの一枚布サリーをどしどしと広げ、その成り立ちを説明しつつ、かたや次々に畳んでもらいつつ、リヴィングルームは布の海。

    布好きの人に、「すてき〜!」と褒められると、まるで自分のことのようにうれしくなります。

    「ブログで見るのと実物とは違うわ〜」

    と、美しい布に感嘆していただき、わたしも改めて、インドの職人技を惚れ直す次第。

    小柄な友人には「絞りのサリーがお勧めよ」と試着してもらったところ、本当によく似合っていました。

    絞りの布を、アイロンで伸ばしきらずに少し縮めたままにしておくと、背の低い人でも、余分な布が少なくてすむのです。しかも絹の絞りは軽くて着やすく、同時に華があるのが魅力です。

    ただし、素敵な絞りを見つけるのは至難の業。ムンバイの専門店がお勧めです。

    ……とまた話が長くなってしまいました。ともあれ盛りだくさんの一日。参加したみなさんにも、楽しんでいただけたようで、とても有意義でした。

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    日本を離れて14年。数年に一度、帰国し、十日から2週間程度を過ごします。限られた滞在中の予定を立てるのは、なかなかにたいへんです。

    今回は、福岡7泊、東京5泊の日本滞在。予定を詰め込みすぎると疲労困憊するのは目に見えているのですが、なるたけたくさんの人に会いたいもの。

    それに加えて行きたい場所、買いたいものもあります。

    お会いしたい友人やクライアントはまた、それぞれにお忙しく、まるでパズルを埋めていくように、スケジュールノートを眺めながら、予定を調整しているところです。

    さて、旅慣れているわたしですが、しかし、旅の荷物が少ないかといえば、さにあらず。極めて「普通」だと思います。

    荷造りもまた、「達人級」ではないのですが、取り敢えず今日は、愛用しているポーチをご紹介。これはインドのテキスタイルとして以前もご紹介したSOMAの商品です。

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    派手なプリントがかわいらしくスーツケースの中を彩ってくれます。下着やストールなどを分類していれるのに便利。

    内部が防水加工されているのも魅力です。軽くてかさばらず、洗濯しやすいので重宝しています。

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    防水加工といえば、こちらのポーチもそう。これはシャンプー類やコンタクトレンズの洗浄液、ローションなどを入れるのに使っています。

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    こちらも内部が防水加工されているので安心です。

    何もかもが柄物で派手過ぎでは? と思われそうですが、インドに暮らしていると、派手に目が慣れます。柄物だらけでもノープロブレムです。

    ■暮らしを彩る木綿製品 (1) SOMA(ソマ)

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    今朝の新聞(DNA紙@BANGALORE) に掲載されていた記事。昨日行われた、バンガロール在住日本人女性からなる「さくら会」のイヴェントの様子です。

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    約50名ほどの日本女性たちが集い、インド人講師から「ディワリ」に関するレクチャーを受けました。

    ディワリとは、ヒンドゥー教の新年であり、光の祭りでもあり、「盆と正月とクリスマスが一気に集結した」といっても過言ではないほどの、大切な祝祭なのです。

    今年のディワリは来月初旬。街はディワリへ向けての準備で浮き足立ち始めています。

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    会場となったホテルのレストラン。エントランスには、花びらで「ランゴリ」と呼ばれる吉祥紋が描かれています。

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    会場の一画には、ディワリの際のプージャー(儀礼)で用いられる道具なども展示されていました。何はともあれ、まずは象の神様「ガネーシャ」に祈りを捧げます。

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    講師の女性が、色粉を用いて吉祥紋を描くデモンストレーションも行ってくれました。古くは、豆の粉や米の粉など、天然の素材を用いることが多かったようです。

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    昨日は久しぶりに、サリーを着用しました。日本人女性でサリーを着ていたのはわたしだけでしたので、自ずとフォトグラファーの視線を集めてしまい、新聞にもでかでかと掲載された次第。

    講師の先生とも記念撮影をさせていただきました。

    ■ダッカ発エコロジカル柄のサリー、初着用  (←Click!)

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    母を見送るついでの一時帰国。秋の日本です。

    そこで頭を痛めるのが、服装。一年間を通して、涼しいか、暑いかのバンガロール。衣替えの必要がなく、冬物衣類もほとんど不要。年中同じような服装で、メリハリがありません。

    いつしか古い冬物などは処分してしまい、手元には少ししかありません。

    少なくとも年に2回は、米国を中心に欧州などの「肌寒い海外」へ出るのですが、いつも着用しているのは、8年ほど前に米国で購入したレザージャケット。

    冬物の防寒具は、ロング丈のコートと、ダウンジャケットも1着ずつ、一応は持っているのですが、旅には適応性の高いレザージャケットばかりを選んでいました。

    その無難なレザージャケット。お世話になっておきながら失礼ですが、いい加減、飽きました。

    なにしろ、過去の旅の写真を見るたびに、外で撮影されている自分は同じジャケットばかりを着ているのですから。

    「これしかないのか!」という感じです。まあ、実際そうに違いないのですが。

    そんな次第で、今日はレザージャケットを求める旅に出ました。革製品を扱う店は、バンガロールにも少なくありません。

    革製のバッグをオリジナルで作ってくれる店などもあり、駐在員のご夫人たちにも人気です。しかし、レザーのジャケットについては、これまで探そうと思ったことはありませんでした。

    もちろん、売られていないわけではありません。見かけたことはありますが、品質やデザインのよいものには、遭遇したことがありませんでした。

    さて、インターネットであれこれと検索したところ、ローカルの繁華街、コマーシャルストリートにレザーショップが集中しているようです。

    それも1階(日本でいう2階)に店舗があるところが多いとの情報が得られました。普段、上を向いて歩いているわけではありませんから、目に留まらなかったのかもしれません。

    なにしろ喧噪の道路。足下を見て歩かねば、自動車のタイヤに足を踏まれてしまいます。足下に注意を払いつつ、上を向いて歩きます。

    2軒ほどの店に立ち寄りましたが、どうにも質がよくありません。デザイン、皮革の質、双方ともに、それなりにまともであれば、妥協するつもりだったのですが……。

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    目星をつけていた店が期待はずれだったので、諦めて帰ろうかしら……と思いつつも、何となく「上を見上げながら」歩いていたら……。

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    妙なレザーファッションに身を包んだ男女のマネキンが! おお! レザーショップです。極めて怪しい雰囲気ですが、取り敢えず入ってみましょう。

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    薄暗く、細い階段を上がって店内に入ると……。そこは店内、というよりは、倉庫内。とても「店」ではありません。しかしながら、気のいいお兄さんが対応してくれました。

    店構えとは裏腹に、なかなかに良さげなジャケットが吊られています。聞けばここは、卸売店で、直営の作業場(工房)を持っており、この界隈のレザーショップにも卸しているのだとか。

    彼らのビジネスの大半は欧米のブランドから受注した商品の製造。

    ここに置いている物は、海外のブランドの受注を受けた際に、依頼された数よりも多めに作って、自分たちで販売しているのだとか。

    それは間違いなく契約違反のような気もしますが、この際、聞かなかったことにします。

    希望のジャケットのデザインを伝えたところ、お兄さんは収納棚から、巨大なビニル袋を次々に取り出して、探してくれます。

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    ……と、なかなかにいいジャケットを発見しました。比較的柔らかで軽め、デザインも悪くありません。

    着てみるとこれが、わたしにぴったりのサイズ。店内にはろくな鏡がないため、お兄さんに後ろ姿を確認するべく、写真を撮ってもらいました。

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    希望通り、後ろにスリットが入っていて、身体にフィットしたデザイン。

    サイズが合わなければ、数日で身体に合うサイズのジャケットを作ってくれるとのことでしたが、その必要はありません。

    ボタンの開閉もスムースにできますし、着心地もよく、これはいいジャケットを見つけました。積み重ねられていたせいか、シワが気になりますが、お兄さん曰く、

    「これは本物の革ですから、高温でアイロンをかけてもノープロブレム。当て布をしてから、かけてくださいね」

    とのこと。少々心配ではありますが、隅の方から試してみようと思います。というか、着ているうちに、伸びてしまいそうな気もしますが。

    と、お兄さんが、スウェードのジャケットを勧めます。

    「これはフランスのブランドですよ」

    とタグを見せてくれます。見たところ、フランスではなくイタリアのようですが、この際、どちらでもいいという話です。

    試しに着てみたところ、これがまたぴったり! 

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    後ろのデザインも、ステッチの具合がなかなかにおしゃれです。インド的に派手なパシュミナを巻いてもよく似合いそう。これはもう、お買い上げ! です。

    気になるお値段……ですが、レザージャケットにしては、書きたくないほどリーズナブルなので書きません。

    敢えて言えば、わたしがこれまでお世話になった件のジャケット(ワシントンD.C.郊外のファクトリーアウトレットで購入)の半額、でありました。

    バンガロール。まだまだ未知の世界がたっぷりです。

    KARNATAKA LEATHER CRAFTS
    #91, Commercial Street, 1st Fl.

    ★以下は、日本帰国中のスナップ。2着とも、大活躍でした。

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