不易流行 〜インドのファッション&ビューティ〜

FASHION & BEAUTY in INDIA/インドの多様性を映す民族衣装サリー情報をはじめ、昨今のファッションやジュエリー、コスメティクスのトレンドをご紹介。

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    📷Professional work プロの仕事。(日本語は下部)

    I wore a “Kyoto Yuzen Saree” to the Diwali party the other day. The photos taken by the photographers were sent to me today.

    Fantastic! 

    No matter how high the quality of the iPhone has improved, it is only a skilled photographer who can capture the exceptional moment.

    Once again, I am reminded that important work should be left to the professionals.

    🇯🇵「京友禅サリー」デビューを果たした、先日のDiwaliパーティ。フォトグラファーが撮影した写真が、今日、送られてきた。

    さすが! の一言に尽きる。

    どんなにiPhoneのクオリティが上がっても、「魅力的な瞬間」を捉えられるのは、腕のいいフォトグラファーだからこそ。

    改めて、大切な仕事はプロに任せるべきとの思いを新たにする。

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    パンデミックの影響で、不自由だった過去2年。しかし今年はもう、インド世間は従来に増して、ホリデー気分が盛り上がっている気がする。実際のところ、先ほど確認するまで、本当のディワリーの日程を把握していなかった😅

    ヒンドゥー教における新年のお祝いであり、美や富、豊穣を司るラクシュミーという女神を崇める祝祭、ディワリー。5日間に亘るお祭りの詳細は割愛。

    女神を家に招き入れるため、部屋を掃除し、光を灯す。花火を打ち上げ、爆竹を鳴らしまくる最も賑々しい「ラクシュミー・プージャー」は、明日24日らしい。しかしすでに、世間はうるさい。

    昨夜は新居のご近所さん宅で開催されたパーティに招かれた。200余のヴィラが建築される予定のゲーテッド・コミュニティだが、現在、居住しているのは約20世帯。その大半が、フェーズ1というエリアに暮らしている。我が家のあるフェーズ2の周辺は、絶賛工事中。ゆえに当面は平日を旧居、週末を新居で過ごす体制をとっている。

    さて、昨夜もまたサリーに着替えて出陣。普段は閑静な住宅の一隅から、轟音が響き渡る。通りと駐車場スペースが見事なパーティ会場となっている。

    WhatsAppのグループでやりとりはしていたものの、実際にお会いする人が大半。グラス片手に、大音響の中、自己紹介をし合う。本当に、喉がやられる。

    類は友を呼ぶ……とは異なるが、我が周辺。毎度、日本と関わりのある人が多くて驚く。昨日もまた高確率だった。自社と日本企業が合併した人、日本にクライアントがいて年に数回訪れる人、家族揃って日本が大好きで何度も旅に出たことがある人、寿司が好きすぎる息子がいる人、日本のアニメが好きだったけど最近はK-POPが好きで、しかしわたしに会いたいという娘がいる人……。

    ムンバイでご近所に住んでいたらしき人もいれば、わたしたちの旧居と同じアパートメント・ビルディングに、かつて暮らしていて、拙宅で開催していた「ミューズ・チャリティバザール」に来たことがあると言う人もいる。びっくりだ。

    さらには、このコミュニティの開発会社Total EnvironmentのCEOであるKamal。数年前、彼と会った時に、建築様式やライフスタイルの嗜好に共通点を見出し、話が弾んだ。その彼が子ども時代に住んでいた、ムンバイのカフパレードのビルディングは、わたしたちが2008年から2年間住んでいたビルディングと同じだと、ムンバイでのご近所さんに聞かされた時には、驚いた。

    ご縁がある人とは、とことんご縁がある。会話をしなければ知ることのない、しかし互いを紐解けば、世界は、共通項にあふれている。それは多分、偶然ではない。定められたレールの上に広がる、あらかじめ決められた情景なのだということを、このごろは、切に思う。

    さて、昨日は「カンボジアの伝統技法によって織られたアンドラ・プラデーシュ産の絣(かすり)」のサリーを着用した。これは昨年、Mrinaliniの展示会で購入したもの。Mrinaliniのオーナーはご近所さんのYasho。ちなみに彼女の夫が、空港のHariだ。

    展示会では、Yashoが厳選した、職人の技が光るサリーが数多く展示されていた。欲しいものが多数あったが、その中の2枚を購入。1枚目は、新居のプージャーで着用し、2枚目は、今回初めて着た。思えば、新居のプージャーに立ち会ってくれたのは、YashoとHariだった。インドの伝統や文化に関しても、非常に博学なYasho。彼女から学ぶことは多く、ありがたいご縁だと、つくづく思う。

    動きやすいように、パルーの部分を折り曲げ、最近のトレンドである「ベルト」を使用。ブラウスは、ボートネックに仕立て、背中は隠している。それだけで、従来のサリーとは雰囲気がガラリと変わるから楽しい。

    語って、踊って、飲んで、食べて……。毎度体力勝負だが、無理は禁物。日付が変わってまもなく、妻は退散。徒歩で帰宅できる気軽さが心地よく、夜風もまた心地よく……いい夜だった。

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    🇮🇳インドはお祭りシーズン序章。またしてもサリーの海へ。(19/09/2021)
    Mrinalini. A platform to help handloom weavers across the country.
    https://museindia-bxdri.wordpress.com/2021/09/19/saree-1-3/

    🏡結婚式を思い出す。炎に祈り、煙で清めるPooja(プージャー/儀礼)
    https://museindia-bxdri.wordpress.com/2022/05/21/puja/

    🥻1985年の夏。米国西海岸での1カ月のホームステイが変えた我が人生。ゆえに。
    https://museindia.typepad.jp/2022/2022/09/hs.html

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    (日本語は下に)
    Unexpectedly, my husband and I had an elegant dinner together.

    I am wearing a Banarasi saree which is made in Varanasi (complicated). I bought this hand-woven saree about 10 years ago at Kala Niketan in Mumbai. I love the floral pattern, reminiscent of Botticelli’s “Primavera”, spread over the soft yellow gold.

    (I nearly always write in Japanese, and the auto-translation is often incorrect and misleading.)

    インド生活における「個人的な負の側面」は、敢えて書かないようにしている。優先して書きたい「いい部分」がたくさんあるし、ぼやいている暇はない。トラブルその他の大半は、あとで「笑いのネタ」にもなる。

    さらには昨今、ソーシャルメディアにて勝手に提供されている「自動翻訳」の存在もある。わたしが毎回のように、「自動翻訳は誤訳が多い」ということを記しているのは、日本語が読めない友人知人に対しての警告だ。

    自動翻訳の「悪意」としか思えないミスが原因で、わたしたち夫婦はこれまで、どれほど喧嘩を重ねてきたか。わたしが「夫」と入力した時点で、自動翻訳機は夫婦の危機を誘発したいと考えているに違いない。とさえ、思えるほどなのだ。

    一例を挙げよう。わたしが福岡へ帰省したときに、ラーメンを啜る音をもじった、「ZURUZURU」というロゴ入りのTシャツを買った。そのことをして、

    「わたしは、ちょっと子供っぽい、ふざけたTシャツを、夫へのお土産に買った」

    という文脈で記録を書いた。それを自動翻訳機は、

    「わたしは、子供っぽくて愚かな夫に、Tシャツのお土産を買った」

    と、訳しやがっているのだ!!! もうね、ないやろ。まじで。

    ゆえに最近は、「夫」のことを、あまり書かないように心がけている。が、今日は書く。

    昨日19日。夫から、友人夫妻のパーティの招待を受けていると聞いていた。ディワリのシーズンゆえ、サリーを着ていくべしと、いそいそ準備をした。これは、10年ほど前に、ムンバイのKala Niketanで購入したバナラシ・シルクの手織りサリーだ。

    淡いゴールド・イエローの地に、花が織り込まれている。ボッティチェッリの『プリマヴェーラ』を思わせる柄が、とても気に入っている。

    雨の降る中、友人宅へ向かうも、Googleマップの示すポイントに辿り着けない。夫が友人に電話をして確認したところ……。

    「え? 来月?!!」

    パーティは、10月19日ではなく、11月19日だった模様。

    諸々立て込むこの季節。互いのスケジュールは常に擦り合わせを……と、今朝も二人での打ち合わせで、「日付の間違いをしないように」と言っていた矢先! 

    せっかくおめかししたのに、このまま家に帰って、出前を取るとか、いやすぎる。

    というわけで、帰路、OBEROI ホテルに立ち寄り、WABI SABIで晩餐。わたしは最初の数十分、不機嫌である。大人気ないのである。

    「思いがけず、二人のデートができて、よかったじゃない」と、夫は言うが、すぐに気持ちの入れ替えができない。

    窓辺の席で、雨音を聴きながら、黙ってドリンクメニューを見つめる。ENLAIというカクテルにしようと思う。柚子と花、ジン。

    ……と、夫は、わたしが注文するよりも先に、ウエイターに向かって「僕はこの、ENLAIにします」という。

    思わず笑ってしまった。

    数あるドリンクメニューの中で、同じものを選ぶ。これはニューヨークで出会ったときから、わたしたちに共通することだった。他に何の共通点もないが、好みの飲食物が似通っているのだ。

    ENLAIは、多分、遠雷のことだろう。Distant thunder.

    「遠雷とは、遠く彼方から聞こえる雷鳴のことだよ」と教えたら、きれいな言葉だねと気に入っていた。

    いい夜だった。ということにしよう。

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    昨日もまた、ディワリ・パーティに招かれた。お預かりしている京友禅サリー2枚のうちの、もう一枚。白地に赤い牡丹。清楚とダイナミックが共存するサリーだ。このサリーについては、また後ほど詳しく紹介したい。

    さて、マリーゴールドをはじめとする花々で彩られた邸宅。お茶やお菓子をいただきながら、友人らと言葉をかわしたあと、Jal Tarangと呼ばれる打楽器の演奏を聴く。陶磁器のボウルに水を満たし、木製の棒で叩きながら音を奏でる。木琴や鉄琴のような塩梅だ。水の量を調節することで、好みの音階を実現できる。

    わたしが初めてJal Tarangを聴いたのは、2018年2月のラジャスターン州ジョードプル。聖なる音楽の祭典に訪れたときのことだ。毎年開催されているこの音楽祭。本当に、夢のようなすばらしさにつき、関心のある方はぜひ、訪問をお勧めする。

    そのあとは、ディワリのプージャー(儀礼)、そしてランチと続く。ポットラック(持ち寄り)の美味ランチ! 白いサリーにカレーをこぼしてはならぬと緊張しつつも料理を楽しむ。

    参加者の中には、テキスタイルやファッションに詳しい人たちも少なくなく、京友禅についても、強い関心を示された。

    友人知人らのファッションも、いつものことながら、本当に興味深い。ソーシャル・メディアへの掲載許可をもらった方(&Rocky兄さん😼)の写真だけを、ここでは紹介している。

    サリーの着用機会が多いこの時期に、この役割を得られたのは幸運だった。尤も、毎回、同じサリーを着ていくわけにはいかないが、その存在を伝えられるだけでも有意義だと感じる。

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    ♪聖なる音楽に浸り続けた。ラジャスターン州ジョードプル紀行
    https://museindia.typepad.jp/library/2021/12/sufi.html

    #京友禅サリー
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    (日本語は下に)
    🇮🇳Last week, an exhibition of “Kyoto Yuzen Dying” was held in Kyoto. In addition to about 200 kimonos, 21 sarees were displayed.

    These are pictures of Kyoto Yuzen sarees. A saree uses a fabric three times wider than a kimono. This must have been a challenging experiment for the artisans.

    The fabric used for Kyoto Yuzen is a silk called Tango crepe (Tango Chirimen). It is a high quality product that is soft yet resilient. As you can see when you look closely at the fabric, a pattern is woven into the fabric.

    The harmony of patterns and paintings is a universe spread out on a single piece of fabric. A unique and one-of-a-kind work of art created with advanced techniques.

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    🇯🇵わたしが「京友禅サリー」デビューを果たしていたころ、折しも本場の京都では、「京友禅のきもの芸術展」が開催されていた。振袖や訪問着など、200点ほどの着物が展示される中、21枚の新作サリーが会場を彩っていたとのこと。

    会場の一隅で展示されていた京友禅サリー。「京都府伝統産業 新規展開促進事業」と銘打たれている(長っ😅)。

    写真を送っていただいたので、展示会の様子を端的に紹介するに止めようと思っていたのだが……! そもそも、京友禅の着物さえ、しっかりと見たことがなかったわたしにとっては、すべてが新鮮。一枚一枚、丹念に描かれた「絵画」の魅力に、ぐいぐいと引き込まれる。

    写真を拡大したり、トリミングしたりの作業をしながら、「なんて、美しいんだろう……」「これ、着てみたい……」と、嘆息が漏れる。

    着物の反物の、およそ3倍の広幅。かつ、全長約5メートルもの布を用いるサリー。キャンバスが広いのに加え、プリーツの部分や、肩から垂らすパルーの部分のデザインのバランスも、着物とは全く異なる想像力、創造力が求められるのは、一瞥しただけでわかる。

    キャンバスとなる「絹織物」。インドのサリーに用いられる絹の種類は多彩だが、日本の着物も同様だ。なお京友禅には、主には「丹後縮緬(ちりめん)」が使われ、稀に滋賀県長浜市の「浜縮緬(ちりめん)」が使われるという。

    京友禅サリーに使われている丹後縮緬。白生地そのものに、柄が織り込まれた「紋意匠」と、まっさらなタイプとの2種があるとのこと。この展示会に出品されているサリーはどれも「紋意匠」の丹後縮緬が用いられている。

    写真を拡大してみると、絵柄の奥に、何とも上品で精緻な紋が浮かんでみえる。絹布と絵柄のコラボレーションは、一枚布に広がる宇宙のようだ。実際に手に取って、じっくりと眺めたい衝動に駆られつつ、唯一無二の作品に見入る。

    丹後縮緬に関しても、今後しっかりと勉強して、レポートしたいと思う。

    わたしは、初めてサリーを着た2001年以来、数えきれないほどのサリー店を訪れ、数えきれないほどのサリーを眺め、触れてきた。

    たとえば、職人が数カ月、数年かけて織り上げる「パトラ織(ダブルイカット)」。インドから日本へ伝わった経緯絣(たてよこかすり)の気が遠くなるような創造過程。あるいは、5メートルの布全体に精緻な刺繍が施された「パールシー・ガラ」と呼ばれる刺繍のサリーなど。特にわたしが好きな意匠でもあり、さまざまを眺めてきた。

    職人の手なる、まさに「世界に一枚だけのサリー」を眺められる店舗は、まさにミュージアムだ。それと同じような思いを、今、写真を眺めながら、抱いている。

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    ヒンドゥー教の新年であり、光の祭りでもあるディワリを前にして、インドは完全にお祭りモード。昨夜は、YPOのDiwali Nightに出席した。

    京友禅サリーのプロモーターとしての仕事を正式にお引き受けしてからわずか3日後。非常にいいタイミングで、インドの友人知人らに、サリーを見てもらう機会を得た。

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    近年、インドでは、日本の着物と同様、サリーを着用する人は減少傾向にあったが、ここ何年かはリバイバルの動きも見られる。若い世代やモダン志向の人たちが、サリーを「従来とは異なる着方」で、楽しむ様子も見られる。

    ブラウスにアレンジを加えたり、パルー(肩から垂らす部分)を無造作に束ねたり、あるいはベルトを使ったり……。

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    ディワリは一年で最も着飾る祝祭でもあり、その前哨戦のパーティでも、昔ながらの豪奢なサリーやジュエリーを身につけて参加する友人知人も多数。レンガー・チョーリーと呼ばれるトップとロングスカート、ストールの組み合わせの伝統衣装や、丈の長いガウン(ドレス)など、みな思い思いに華やかなファッションだ。

    友人らのファッションもしっかり拝見したかったが、会場の照明がディスコティックに点滅するうえ、壁面は地球各地のさまざまな情景が展開される最先端なモニターに包ま、色がぶっ飛んでいる。それでも、グラスを片手に飲みながら、あるいはディナーを楽しみながら、はたまた大音響で踊りながら、「これ、日本の京都で作られたサリーなのよ!」と叫びつつアピール。

    サリーやテキスタイル、ジュエリー、ファッション関係のビジネスを手がける友人たちにはピンポイントでアプローチしてきた。みな、ハッとしたように、サリーに視線を落とし、関心を示してくれる。今後、さまざまな形で、コラボレーションができることだろう。楽しみだ。

    美しすぎる友人らの様子に見惚れつつ、写真一枚一枚にコメントを添えたいところだが、長くなりすぎるので今日のところは割愛。

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    唯一、まるで示し合わせたように同じようなサリーの着方をしているTanyaのことは、言及しておこう。アーティストの彼女とは、以前から、ファッションや絵画の好みが共通している。彼女はパールシー(ゾロアスター教)出自のインド人。わたしは日本人。世代にも隔たりがあるし、バックグラウンドも異なるにも関わらず。

    最も強烈なご縁が発覚したのは、わたしたちが新居に移ったときのこと。ここは200以上のヴィラがあるゲーテッドコミュニティなのだが、なんと、現在建築中の我が家のお向かいさんが、彼女たち夫婦の家だった。 

    そして昨夜。彼女のサリー姿を見て、思わず笑ってしまった。赤いサリーに金のボーダー。黒いブラウス。まるでお揃い状態だ。二人して、エアインディアのフライトアテンダントになれそうだ😄

    さらには、わたしは敢えてネックレスをせず、イヤリングを大きめに、首周りをすっきりさせる作戦に出ていたのだが、彼女もまったく同じコンセプトだった。

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    書きたいことは尽きないが、ともあれ、京都工芸染匠協同組合からお預かりしている2枚のサリーは、このお祭りシーズン、時折パーティなどで着用する予定。どういう反応が得られるか、楽しみだ。

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    Japan and India. Working in harmony, passing on traditional craftsmanship to the next generation.(日本語は下に)

    I am pleased to announce that I will be a promoter of the “Kyoto Yuzen Saree”. I am honoured to have been given this opportunity on the occasion of the 70th anniversary of diplomatic relations between Japan and India.

    Kyoto Yuzen is a traditional dyeing technique that originated in Kyoto during the Edo period. The beauty of nature, reflecting the four seasons of Japan, is painted on silk cloth by highly skilled craftsmen, stroke by stroke, with great care.

    Kyoto Yuzen is characterised by its rich colours and lustrous designs, with gold paint and embroidery. On the other hand, there are also creations with pale, delicate colours, expressing an ethereal beauty, and contemporary designs that incorporate a modern sense of style.

    I will introduce Kyoto Yuzen from through social media. Please follow my new Instagram account here!

    The saree in the photo is Kyoto Yuzen and called “Flowing Water”

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    このたび、坂田マルハン美穂は、「京友禅サリー」のプロモーターを務める運びとなりました。日印国交樹立70周年の節目に、このようなご縁をいただいたことを、光栄に思います。

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    🇯🇵京友禅(きょうゆうぜん)とは

    京友禅(きょうゆうぜん)とは、江戸時代に京都に生まれた伝統的な染織物です。日本の四季を映し、花鳥風月をはじめとする自然の美が、熟練の腕を持つ職人の手で、一筆、一筆、丁寧に、布の上に描かれます。

    京友禅は、色彩に富み、金彩や刺繍を施した艶やかな意匠が特徴です。その一方で、淡く繊細な色合いのもの、幻想的な幽玄美を表現したもの、あるいは現代的なセンスを取り込んだコンテンポラリーな意匠も見られます。

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    🇮🇳京友禅とインド更紗の関係

    インドは、さまざまなテキスタイル(布地/織物)の起源となっていますが、京友禅もまた、その源はインドだと言われています。

    紀元前に誕生したインドの更紗が、大航海時代に世界各地にもたらされ、やがて江戸時代に日本にも到達しました。その更紗が、日本の土壌や文化、日本人の嗜好に沿って変容し、芸術的な伝統工芸品として究極の美を具現化しています。

    「京友禅サリー」が誕生した背景には、着物離れやライフスタイルの変化に伴う京友禅の生産量減少が挙げられます。日本の伝統美を、国内だけでなく海外へ認知してもらうべく試みの一つとして「京友禅サリー」が誕生しました。

    伝統工芸品の継承に直面しているのは、インドも同様です。わたしはインド移住以来、サリーをはじめとする、インドの伝統的なテキスタイルや、各地の多彩な手工芸品のすばらしさに心を奪われ、これまで積極的に紹介してきました。

    時代の変化により、すでに消滅してしまったもの、あるいは風前の灯となっている工芸品は少なくありません。その一方で、ここ数年は、若者たちによるリバイバル(復興)が見られ、希望を感じています。

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    🥻インドの民族衣装、サリー

    さて、サリーは1枚5メートルの一枚布を身体に巻き付け、ヒダを作って動きを添えるインドの伝統的な民族衣装です。インドでもサリー離れが進んでいる昨今。「一点一作」の手描き友禅のサリーは、非常に高価なこともあり、インドでどのように受け入れられるかは未知数です。

    わたし自身、これから京友禅について学び、さらには京都の歴史や文化、インドとの関わりについての知見を深めたく思っています。

    そんな中、わたし自身がこれまでインドで培ってきた経験や、人々との交流を生かしながら、「京友禅サリー」を軸にして、京都の魅力をインドの人々に紹介するお手伝いができればと思っています。

    今後、折に触れて京友禅に関する記事を投稿することになると思います。ソーシャルメディアの体裁も徐々に整える所存です。

    🌸プロモーターとしての展開

    不定期での大小のイヴェント開催、ソーシャルメディアなどでの告知など、わたしにできることを、模索しながら、今後、活動を進めたいと考えます。ひとまずは、坂田のサリー専用インスタグラムを開設しました。

    2001年、デリーでの結婚式で初めてサリーを着用した日から今日に至る、サリー着用の写真を発掘して転載しています。今後はそちらに、京友禅サリーの情報も掲載しますので、フォローやシェアをお願いします。

    https://www.instagram.com/muse.india/

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    🥻写真で着用しているサリーは、タケハナ染匠による「流水」です。

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    👋[Kashmiriyat/ Zaina] Kashmir Handicrafts Exhibition at the BIC

    昨日は、BIC (Bangalore International Centre)へ。昨日と今日の2日間に亘り、カシミールの伝統的な手工芸品の展示会が開催されている。

    精緻な刺繍が施されたパシュミナ(特に、リバーシブルの1枚は秀逸)、カシミールの自然がモチーフになったバッグ、伝統的なムスリム紋様とモダンな意匠が融合したペーパー・マシエ、軽くて温かなフエルトのストール、中央アジアなど西側の地方からもたらされた銀製品、胡桃材のキッチン用品や銅製品……。

    友人のDevikaや、カシミールの Burhanから、それぞれの作品(商品)の説明を受ける。背景を知るほどに、関心は深まり、愛着が沸く。わたしはクッションカヴァーとトレイを購入した。

    詳細をレポートしたいところだが、開催は今日まで。取り急ぎ、バンガロール在住の方にお知らせしたく、写真だけでも多めに載せておく。

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    左の女性が友人のデヴィカ。わたしをカシミールの手工芸旅にいざなってくれた十年来の友人で、わたしのブログにも幾度となく登場している。

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    精緻な筆遣いで描かれたペーパーマシエ。デヴィカの隣に座っている男性がアーティストだ。

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    見事な刺繍が施されたパシュミナ。まさに芸術品だ。

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    このパシュミナは裏表両方使えるリバーシブル!

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    帰宅後、購入したクッションカヴァーとトレイを、早速、配置。いい感じだ。

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    ちなみに昨日は、帰路、Lavonneでランチ。パスタ(フェトチーネ)、とてもおいしかった。夫へのお土産にケーキも買った。チャイとカラメル、イチゴのチーズケーキ、ココナツミルクとパイナップル風味……。どれもおいしかった。

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    🇮🇳2012年。カシミール地方の手工芸を巡る稀有な旅
    10年前のカシミール旅の記録。手工芸に関心のある方はぜひご覧ください。
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/library/2021/06/kashmir.html

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    日本で働く日本の人々は、一般に「週休2日制」で予定を立てるだろう。その感覚のまま、インドで暮らし働いたのでは、不都合が発生する。

    「インドでは、週休3、4日制と考えて、スケジューリングした方がいいよ」

    「お祭りシーズンに突入する9月以降は、週休5日制状態だね。いや、大袈裟じゃなく」

    「むしろ年末まで、休みの合間に仕事をしてるみたいな感じ?」

    ……と、インドに来たての人たちには説明してきた。心構えがあった方がいいからね。

    そんな次第で、世の中が動いているんだか止まっているんだかわからないインドの昨今。このまま来週末からのディワリに突入し、どっぷりとお祭り気分に浸り続けることになる。

    昨日は9日間続いたダセラの最終日かつハイライトであり、休日だった。我々夫婦は特にプージャー(儀式)をすることなく、ほぼ自宅で過ごしたのだが、わたしは一昨日、思いがけず、プージャーに立ち合わせていただいた。

    午前中は、最近参加しはじめた「勉強会」に参加。北東インドでNGOを運営する夫妻の話を聞き、強い感銘を受けた。詳細を記したいところだが、その「勉強会」はコンフィデンシャルな部分が多いので、どの程度を公表していいのか再確認をしたうえで、問題がなければ同団体の活動についても後日紹介したい。

    さて、その帰路、久しぶりにコマーシャルストリート界隈を歩く。その際、英国統治時代の1869年に創業した由緒あるジュエリーショップ、C.Krishniah Chettyが目に留まった。コマーシャルストリートにある古い店舗は創業店で、現在は、銀製品だけが販売されている。

    実は、先週の金曜日、友人宅に招かれた際、同社の創業一族でディレクターのTriveniに会い、彼女から、同社のミュージアムがオープンすると聞いていた。場所は、コマーシャルストリートから少し外れた場所に、2008年にオープンした同社のメインビルディング。わたしがミュージアムに関心を示したら、グループでのツアーも歓迎だから、いつでも声をかけてと言ってくれていた。ゆえに、早速すぎるが、立ち寄ってみることにしたのだった。

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    アポイントメントもなしに、急に訪れるのは少し憚られたものの、店頭にはクラシックカーが並んでいてお祭り&歓迎ムード満点だ。店内に入ると受付スタッフに声をかけられたので、上記の件を伝えたところ、Triveniにつないでくれた。ちょうどプージャーの最中だということで、わたしも招き入れていただく。本来であればサリーなど正装であるべきところ、カジュアルすぎる服装で恐縮だったが、運良く立ち会えて光栄だった。

    その後、近々公開されるというジュエリー・ミュージアムへ。そこは、主には女性の装飾品としての、煌びやかなジュエリーばかりが展示されている……というものではない。英国統治時代に一族が同店を創業した背景、当時のジュエリーのニーズ、マハラジャ(マイソール藩)のライフスタイルなどをも知ることができる、非常に興味深い展示だった。あらかじめ、歴史を知っておくと、より深く展示を楽しめる。

    ミュージアムのスタッフが、1時間以上もかけて丁寧に説明してくださり、思いがけず、有意義な午後を過ごすことができた。写真撮影は禁じられているので、紹介することはできないのだが、巨大な鉱石から作られたガネーシャ像などは圧巻だった。

    Triveniから、在バンガロールの日本人の方の見学も歓迎だと言われた。ハイティーなども準備してくださるという。

    来年からは、慈善団体訪問をはじめ、工場や工房見学、各種セミナー、ショッピングツアーなど、ミューズ・クリエイション(NGO)とミューズ・リンクス(ビジネス)双方で、同地の日本人向けの各種活動も再開しようと考えている。

    ジュエリー・ミュージアムの訪問に関心のある方は、どうぞ坂田までDMをお送りください。開催が決まったら優先的にお知らせします。

    https://www.ckcjewellers.com/

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    昨年に引き続き、今年も三人の娘を持つ友人宅に招かれた。

    今年は9月26日に始まった「ダセラ/ダシェラ」と呼ばれる祝祭の期間。これはインド二大叙事詩のひとつ『ラーマーヤナ』の主人公であるラーマ王子が、10の頭を持つ悪魔ラヴァナを退治したことを祝することに因んでいる。

    あまりにも宗教ごとの祝祭が多いため、毎年のように記していても、毎年のように詳細を忘れてしまい、自分の記録を遡って「そうだった、そうだった」と確認する始末。以下も、昨年の記録を参考にした。

    「ダセラ/ダシェラ」とは、「ナヴラートリ」と呼ばれる女神を讃える「9日間に亘る祝祭」のあとの締めくくり、10日目にラーマ王子が鬼退治を成就するハイライトだ。

    サンスクリット語で「9つの夜」を意味するナヴラートリ。9日間に亘り、毎日異なる姿で現れる女神を祀る。それぞれの日に、異なる色が定められており、その色に因んだ衣類などを身につける女性たちもいる。

    この9つの色彩はまた、インドにおいては宝石にも反映されており、「ナヴラトナ・ストーンズ」と呼ばれる。太陽を表すルビーを中心に、太陽系の惑星や恒星、日食や月食を示す石で構成され、身につければ幸運を招くと言われている。わたしは移住当初、しばしばこの指輪を身につけていたものだ。

    また、2013年に天皇皇后両陛下がインドへいらした際、わたしはチェンナイで開催されたお茶会にお招きいただいたのだが、そのときにナヴラトナ・ストーンズのイヤリングを購入した。いずれのジュエリーにも深い思い出がある。

    思えば、わたしがニューヨーク在住時代に起業した出版社の名前「ミューズ・パブリッシング」の「ミューズ」は、ギリシャ神話に登場する9人の女神の総称だ。文学や天文、記憶や実践、歌や踊り……といった芸術などを司る女神たち。9という数字の持つ意味に共通の何かがあるに違いない。

    さて、ナヴラートリの祝い方は、インド各地で異なる。たとえば、東インドのベンガル地方では、ドゥルガー(複数の手を持つパワフルな戦闘の女神)を讃える盛大なお祭りが展開される。

    一方のここ南インドでは、 ダセラの時期に合わせて、ゴル (Golu)と呼ばれる人形のお祭りが行われる。飾られる人形は、ヒンドゥー教の伝説に因んだものから、マイソールなど宮廷の生活、結婚式、市場の情景、おままごと風の台所用品など、ヴァラエティ豊かだ。

    日本の桃の節句、雛祭りと非常によく似た女の子のお祭りでもある。「奇数」の段が設置されるところも同じ。日本の雛祭りは、多分このインドの祭りの影響を受けているのではないかと察せられる。

    この日のドレスコードは「シルク」ゆえ、迷わずサリーを着用することに。実は先日のムンバイでKala Niketanを訪れた際、伝統的な絵画をプリントしたサリーが目に止まった。「プリント」という技法は、伝統的ではないものの、タッサーシルクの上に渋目の色合いで描かれた女神たちが美しく、しかも極めてリーズナブルとあって、即、購入したのだった。

    本来ならばテイラーに出してブラウスを作り、裾やパルーの部分に手を加える必要があるのだが、どうしても着たかったので、パルーの部分の共布(ともぎれ)を切断し、フレキシブルな浅い緑色のストレッチブラウスを合わせた。後日、テイラーに出そうと思う。

    ナヴラートリには、9日間に亘って、それぞれの日の「色」が決められている。昨年は、招かれた日が「青の日」だったので青系のサリーを着ていった。今年は、先にサリーを選んだので、色を確認せずにいたのだが……さきほどチェックしたら「緑の日」だった。ブラウスを緑にして正解だった。

    昨年に引き続き、少し大きくなった次女が、ゲストに対して丁寧に、人形にまつわるストーリーを説明してくれる。最近はインドでも、古くからの伝統を受け継ぐ家庭が減りつつある中、彼女たちのように文化を継承する子供たちの存在の大切さを思う。神々を讃え、日々の暮らしを慈しみ、豊穣に感謝する。ライフのさまざまが込められたお祭り……。

    ところで友人宅は、今年、市街中心部のキングフィッシャー・タワーに居を移されていた。20階から見下ろす周囲の情景は、見事なまでに緑豊か。カルナータカ州庁舎を取り囲むようにカボン・パークの森が広がる。この物件には、何人かの友人家族が暮らしているが、それぞれの窓から異なる市街の光景が眺められ、いずれも圧巻だ。

    昨日、顔を合わせた別の棟に暮らす友人曰く、雲の動きを眺められるモンスーンの時期が、彼女にとっては最もすばらしいという。年明け、色とりどりの樹の花が咲き乱れる時期も美しいが、確かに、パノラミックに広がる曇天の空は、刻一刻と表情を変えて魅力的なことだろう。

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    🎎日本の雛祭りにそっくりな、南インドのお祭り、Navratri Golu(昨年の記録)
    https://museindia.typepad.jp/2021/2021/10/golu.html

    💍指にきらめく宇宙。9つの石のNavratna Stones
    https://museindia-bxdri.wordpress.com/2009/12/06/navratna/